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【ワープ日記】クリスマスへと収束する季節


この“日記”は事実をもとにしたフィクションであり、登場する事物に関しては演出上の効果のために任意の改変・誇張・創作が加えられています。悪しからず。
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【sgnl】
(CASIO QV10A)

【ワープ日記・本文】".../warp.htm#start"で飛ぶと吉?
 AI出版のftpサーバにつながらなくなったので、AI出版側は更新してません的。べんりくん、のリンクはリム福岡側にはりかえてもらいました。超ありまちょうすぎる蔵>かうかう
 AI出版側のワープ日記は近々廃止する気ですので、リンクはっておらるる方は後面倒でも
http://www.hf.rim.or.jp/~morrow/warp/warp.htm
に張り替えていただけるとうれしまり。

・961207c【復活のLC475】

 と、いうわけで大騒ぎしてみた「Mac起動不能(か?)」であるが、IRC某チャンネルではトピクスに「MORO's 475 黄昏に散る!(散ってないって)」などとつけていただいてどうもありまちょう(^_^;;。
19:00
「こりゃー電池を換えないとなぁ」と思って、とりあえずIRCでMac者をつかまえて「本体コネクタ類を自分に向けたときに右手前あたり」に電池があるという情報を仕入れる。次に大森望センセの日記で電池交換した話を探す。「検索エンジンぢうよう(;_;)」と叫びそうになるが、タイトルにあったので6月11日だとすぐにわかる。コンテンツインデクス重要!。だがしかし得た情報は「普通のリチウム電池」「交換なら8000円」「電池だけなら1500円」ということだけ。つまり電池ひっこぬいて店まで出向いて「これと同じ電池くれ」と言えばいいんだろう、とあたりをつける。
19:10
オイラのMacはPC/AT機用のディスプレイを コネクタ変換して繋いでいるせいで、マシンの後にケーブルが飛び出している。そのために、なさけないことにマシンを横置きにしてあったり、HDが二つ外付けになっていたりと、配線がグチャグチャである。Macを「システム終了」するも、時計と矢印のポインタが点滅してふっとぶ。再起動してる暇はないので、いきなり本体電源落とし。システムが入っているHDと新しい2GのHDの電源を落とす。「周辺機器から電源を落とす」とかいう「鉄則」は錆びて朽ち果てたのだ(^_^)。つながっているSCSIだの、ディスプレイだの、プリンタだのADBだのEtherだののケーブルをブチブチっとはずして、本体をひっぱりだす。静電気うんぬんが心配なので電源ケーブルははずさない。セキュリティスクリュウはとっくの昔にどっかにいったので、いきなり本体の背中をベリっとはがす。ぐは、すんげぇホコリ! くぅーいやーん。身体の静電気をなくすべく電源ユニットの金属カバーに指で触れようと思ってふと見ると、降り積もったホコリの上に指の跡が!......って10月にSIMMさしたときについた指の跡くぁ! ってことは10月にもこのホコリをみて見て見ぬふりをしたのか!>オレ。じゃ、今回もそうしよう(ヲイ)。さすがに、EtherBoard取り付け、SIMM交換2回してるので475の内部は見慣れている(っていうか、単純だからねー。Quadora840AVみたいに外したマザーボードをはめ込むのにパズル的な才能が必要なマシンとは違うから)。電池はサクっと発見。ところがカバーの外し方がわからん。
19:20
素手で電池をはずそうと試みて10分間。徒労に終わった。しゃーないので、マイナスドライバーを持ってくる。「いかにもさしこんでくらさい」という穴があるので差し込むと、パチっといって、爪がはずれた。うーんアフォーダンス。
19:25
とりだした電池をQV10Aで撮影してみたのだが、やっぱ実物を持っていくのが一番だろうと思って店まで持っていくことにする。「そして、無くすだろう」という予言をいただく。ぐは。
19:25-19:50
♪地下鉄はいつも真夜中ぴかぴかごーごーごー
19:50
キャナルシティ博多に到着。水路をイメージした噴水の池の横に遊歩道があり店が並んでいるという作りのショッピングセンターである。夏には「冬になったらどーするんじゃろか?」と思っていたのだが、街灯の形をしたガスストーブが等間隔にたっていて、クリスマス気分のカップル様たちが街灯に群がる「なんか」みたいにストーブに群がって、噴水ショーを見ている。むぅ、オイラもかわいいメガネっ娘と一緒に群がってみたい。閉店時刻まで10分しかないので、ずんずん歩く。
19:55

オレ「すみません、このリチウム電池が欲しいんですが」
店員「は? デジカメですか?」
オレ「いえ、実はMacのLC475を使っているんですが、内蔵電池がなくなって起動できなくなったんですが」
店員「あ! あぁ、あれですか。えーと確か在庫があります。三つ入って一つが注文で一つが売れたんで、もう一個残ってるはずです!」
店員の質を危惧していたオイラではあるが、焦ったオイラの要領を得ない注文でも店員さんにはサクっと通じたらしく、言わなくてもいい情報まで口走りながら店員さんは、店の倉庫区画に消えていった。むぅ、T-ZONE見直したぞ! 店内には螢の光がながれて「本日の営業はこれまでにいたしとうございます」「またのご来店をこころから以下略」とか流れて、いやおうなしにソワソワである。オイラはDC25の模型をいじりながら「けっこうでかいなー」とか思ってみた。カップル様がSONYサイバーショットで撮りっこしながら「これかっこいー」「おもしろいねー」とラブラブまっていた。『えぇ、かっこいいんです。ソニーですから。えぇ面白いです。デジカメですから』とか心の中でつぶやくのはオイラだった。
19:57

倉庫区画から先程の店員がダッシュして出てくる。
店員「ちょーっと待っててください。あっち探してみます。てんちょー、てんちょー、475の電池、どこでしたっけ、てんちょー」
叫ばなくても、ボクは逃げませんから(^_^;;
 しかたないので、ThinkPadシリーズをいぢくりまわす。586の133MHzを積んだ530Csが25万円ぐらいだった。うーん、CPUは十分すぎるなーと思う。バックライトのついた530など半年ぐらいみていないので、なんかDSTNでも感動してしまう。でもマウスポインタを動かすと、一瞬みうしなうぞぉ(^_^)。つい、ポインタを画面左上に押し付けて位置を確認してから動かす「クセ」が蘇ってしまった。隣はAptivaかー。ThinkPadは愛していると言っても過言ではないが、Aptivaの白いボディのノッペリとした気持ち悪いデザインはうけつけない。台湾製だと言われても納得できない気持ち悪さだ。シンゴくんが着ているAptivaジャンパーはちょっとだけ欲しいのだが。黒いSシリーズはけっこうかっこよくて好きだが。
19:57
店員「これです。まちがいありません。お値段も980円とお得です!」
オレ「ありがとうございます」
と、いうわけで、オイラはダラダラとパソコンを見ているだけで電池をゲットできたのでした。「Apple Service:For Sale Apple Authorized service providers only」などとものものしい台詞が書いてある。「お得です」かどうかはわからないけれども、大森アニの「1500円」よりも安いのでお得なのだろう。
19:59
レジに並ぶも、カードの分割回数に関してオジサンとレジのおねーさんが言い争いを始めたので逃げ出してNewtonと周辺機器なんかの棚をながめる。はーNewton2000ほしまりー。ぐへへへ。一度戻ったが今度は店長クラスとオジサンが話し合いをしているので、またもや逃げる。ソフトの棚でクラリスインパクトWin版なんかを眺める。クラリスもMacをみすてるのかー、とか。クラリスインパクト使うならパワーポイントだなぁ、とか。Mac者のくせに統合ソフトならMS-Officeだよな、とか思うのだった。オッサンと店長の横をすりぬけてレジって脱出。
20:00-01:00
【酒飲み】Macのことなどコロっと忘れている。
01:30
買ってきた電池をQV10Aで撮影などして、基盤にはめこみ本体カバーをはめてケーブルを接続してMacを起動。
「ぐあ、起動画面に白紙ダイアログが!
なんかしらんが、やばげな雰囲気。文字化けして読めない警告ダイアログがいくつか出るが、しかたないので「OK」をおしまくり。スタートアップフォルダのソフトが起動するが「メモリー不足」などと言われて起動が失敗する。画面は白紙アイコンだらけで不気味。「デスクトップの再構築かなぁ?」とも思ったが、内蔵HDのシステムは起動フロッピからコピーした白黒アイコンリソースしかもたないインチキシステムだったことを思い出してコントロールパネルで起動ディスクを確認。案の定、内蔵HDのシステムが起動していた。外付けに変更。メモリを確認すると「32ビットアドレス切」になっている。おかげで「内蔵メモリ36MB。メモリ合計12MB」とかいうトホホすぎる結果になったのか。「32ビットアドレス入」にする。内蔵電池を抜いていたので日付と時刻を合わせる。8500/150が納入されたときに時刻確認を怠ったまま作業したために西暦2040年のファイルが大量にできてまいった。西暦1950年の8月24日らしい。手がすべって間違った設定のまま閉じたりしながら、日付を合わせる。うっかり裏でサーバソフトが動いていたので、日付が変わるたびにその日付のログファイルをメールで発射してくれる。おかげで1950年や1967年や1970年の動作ログが送られてくる。朝鮮戦争当時や生まれる前や生まれた直後のログファイルを送られても困るとういうか、そもそも、このマシンはおろかMacintoshもApple社も存在してないんだが。いや、そういう話はいいんだ。
01:40
Macを再起動。ちゃんと外づけHDのシステムのスタートアップスクリーンが出て、いつもどおりの(とろくさい)起動。機能拡張とコントロールパネルが13インチで3段並んで絶対境界線を突破。ラムダブもシンクロして72MBのメモリにサーバがたくさん。とりあえず、異常はないようだ。
 というわけで、四七伍号再起動実験は大成功だったらしい。言ってみれば「すみやかにコアの用意ができる機種です」というか「パーソナルデータの書き換えなんてすぐなのに」ということか。いやぁ、動かなかったら「今動かなかったら意味がないじゃないかぁああああ!」とか叫ぶことになるんだけれども。(^_^)

・961207b【四七伍号機作動限界まで、あと!】

 きたぁ!
 汎用机上型電子頭脳マッキントッシュLC四七伍号機作動限界!
 オイラのMacは「内蔵電池がヘナヘナで死に絶えてしまう」と悪名高いLC475なのである。そして半年ほど前に一斉に475電池が切れて大騒ぎだったのだが、オイラのMacは基本的にサバとして年中無休で24時間通電されているので電池消耗度が低かったらしくて例の騒ぎの最中には無事だった。んがしかし、2、3日前あたりから、妙な時にハングしてしまうのが続いていたので「もしかしたらなぁ?」と思ってので、内蔵HDの大事なデータ(Macが起動しなくなったら取り出せない)を外づけHD(いざというときは別のマシンにつないで吸出し可能)に移動させたのであるが、いま、フト見たら「未来タイムスタンプのログ」が続々と発生している。オイラのMacの時計は、なんか徐々に遅れる方向にあるので、グリニッジ時刻から+0857ぐらいで動いていたはずが、ふと見ると+0903ぐらいで動いている。むむむむむ! こ、これは来のか? 来るのか? 起動できまっしぇんsadmacが! sadmacはもぉデジカメで撮影したから残りの人生で一度も出会わなくてもオイラはかまわないぞぉ! よし、いまからT-ZONE行って、電池買ってくるぞぉ。売ってるかなぁ? キャナルシティ店、なんか信用できないからなぁ(^_^;;
#なんか、個人持ちの電脳がつぎつぎ停止してるが大丈夫か?

・961207a【Bye Bye ThinkPad】

 玄関のチャイムが鳴ったとき、オイラはコタツの中であまり愉快でない夢をみていたように思う。オイラはあわてて飛び出す。
「##便です。コンピュータをひきとりに来ました」
「あ、少々お待ちください」
 ThinkPadはIBMから委託された宅配便業者が回収・梱包した上でIBMのリペアセンター(埼玉県の山奥の秘密科学研究所にあるらしい)まで送り届けてくれることになっているのだ。深夜に眠まる目をこすりながらコンビニまで、雪の中を歩いて、保証書をコピーしにいったまま眠ってしまったので、梱包していない。「梱包は業者がします」とIBMが断言していたので、それを信じてみたのだが。電話で言われていたとおりにキーボドとディスプレイの間にコピーをはさみこみ、片手でかかえて玄関に戻る。
「よろしくお願いします」
「え? は? これですか?」
 業者のオニーサンの視線は、ThinkPadを差し出しているオイラの右手ではなく、オイラの足元から背後へと移動した。
「えぇ、これだけです。よろしくお願いします」
 オニーサンが「段ボールに入った巨大なデスクトップ機」を念頭に置いていたことに初めて気がつく。
 オニーサンはThinkPadを受け取ると受取票を出して去っていった。
 というわけで、ThinkPadを修理に出した。ここ一ヵ月ぐらいずっと13インチディスプレイとEhterケーブルにつないでデスクトップ機として使っていたので持ち上げることもまれだったわけで「キーボードが貧弱でテンキ−がない遅いパソコン」というイメージでしかみてなかったけれども、久しぶりに電源ケーブルも含めたすべてのケーブルを抜いて蓋をしめてながめてみると「小さい」ね。もちろんリブロトとかとは次元が違うんだけれども、すごい小さい。一年前に手に入れた時の「感動」と「興奮」がちょっと思い出されて胸がときめいた。(なんか「ときめく」って単語を自分に対して使うのって気持ち悪いなァ)。今のIBM主力機種のペンチつんだTP535の実力がどの程度かはちょっとわからないのであるが、旧機種になったThinkPad530Csは、実に小さくでいい感じのノートパソコンだった。(って、530CsもグレードによってCPUが全然違うからなぁ。オイラのは486DX2,50MHzだから)
 とか過去型で語っているのであるが、最短2週間で修理から戻ってきたらこれまで以上にがんばってもらわないと困るんだが(^_^;;。これまで「以上」というのは、半年以上も液晶不調のせいで外づけディスプレイのあるところじゃないと動かなかったから、ぜんぜん持ち歩いてないのだ。これからはガンガン持ち歩きたい。それにディスプレイを共有している関係でMacと同じパソコンデスクに無理矢理おいてあるのを、自分の机の上に移動してもらいたまり。MobilPC誌の記事を参考に乾電池でモデムに電圧かけてモデムをだますプラグを作成して、PHSでもばいるもばいる〜という野望がまっているのだ。ぐへへ。
 あと九重とかに一週間ぐらい滞在して「アウトドア日記」とかUPしたいなぁ。って、言うほどアウトドアじゃないけれども。「カラオケもってキャンプ」とか「テレビもってキャンプ」ってのはなんか本質から外れたキャンプな気がするけれども「ビデオカメラもってキャンプ」「デジカメもってキャンプ」「パソコンもってキャンプ」ってのはそれほど本質に外れてない気がする。

・961206c【身辺雑記】

・961206b【私は山岡史郎を支持しません!】

「美味しんぼ」の最新巻が本屋に出回っている。冒頭は例の「山岡史郎が『Windowsなんか使ってる奴はバカだ』などという暴言を吐く回」である。あれがスピリッツに掲載されたときは、ネット上でそうとうの顰蹙と爆笑をかっていたようで、オイラも複数経路から「ぜひ読むべし」という指令を受けて、本屋に直行して立ち読みした過去があるのだった。(別の日にもまた読みにいった)。
「鯨を食べるのがなぜ悪い?」などの話には、けっこう説得力があると思っているオイラであるが、あの「Macのほうが優秀論」はちょっと苦笑するしかない内容だったと思っているのだった。あの「Macのほうが優秀論」を書いてしまう作者のことを想像すると「鯨論」もよく考え直してみる必要があるかもしれない。
 Windows95リリースから1年たたんとする今現在、あれを初めて単行本で読む95ユーザーは思いッきりMacユーザーに対して腹を立てているようだ。だから、95ユーザーにとりかこまれたMacユーザーは言われる前に「山岡史郎って暴言はいてるなぁ」ぐらい言って予防線をはることをおすすめする(^_^)。
「わたくしはMac者でありますが、山岡史郎の意見を支持いたしません!」
 はってみました(^_^;;。
 WindowsWorldの「さよならMacintosh」を買っておけば良かったと、ふと思った(^_^;;

 あの話は、やはり「Mac史郎vsWindowsゆうこの夫婦喧嘩」にするか、「Windows帝都新聞vsMac東西新聞」にするのが正しい姿だろう。んで、史郎とゆうこは「くだらないケンカしてー」と言っておわらす、と。
 うん、やはり「Mac史郎vsWindowsゆうこの夫婦喧嘩」だな。んで、夫婦喧嘩が最高潮に達したところで海原雄山が「Macだ、Windowsだ、と、コンピュータの本質をわきまえんやつらめ」といってカツを入れるのだ。「さ、さすが海原雄山。UNIXを使いこなすとは!」だ。「自分でソースもかけんアプリケーションユーザーがMacだWindowsだとわめくとは、笑止!」と言ってくれ!
#う、うぅーん、美食倶楽部のホメパゲのhtmlを自分でかいていてもあんまりかっこよくないかもなぁ>海原雄山。って、本人、陶芸と書道のアーティストなんだから、ホームページぐらい作ってもおかしくないんだが......「海原雄山のCG」とか、なんかいやだなぁ。偏見かなぁ。「Macintoshは私の感性を解放してくれる」とかさぁ。うーん、和服にあうコンピュータが、やっぱぢうようだ。

・961206a【『インディペンデンス・ディ』について(ネタバレあり!)】

 ネタバレありで書いてみました。すでに観てしまった人には読んでほしまり。観てない人は読まないでほしまり。観る気がない人は、読んでもいいけど読んでも面白くないかも(;_;)。観るか観ないか読んでから決めようと思っている人は<大声=+3>読まずに観れ!!</大声>
【Warp Diary Extra】『インディペンデンス・ディ』について。(ネタバレあり!)

・961205b【身辺雑記】

・961205a【電脳電網雑記】

・961204c【ThinkPad修理に出します】

 IBMのフリーダイヤルに1時間リダイヤルして修理の受け付けをしてもらう。(って電話したのは実は月曜だったりするのだが)。前回が2時間かかったことを考えれば、早くなったなぁ(^_^;;。ありがたいことに、宅配便がThinkPadを受取にきてくれるらしい。んがしかし、「ご自宅におられるご都合のいい時間」とか言われてしまって、けっきょく土曜日になってしまう。宅配便というのは便利なのかもしれないが、朝9時から夕方6時ぐらいまで、2時間程度自宅に拘束されるような「サービス」が「便利」とは思えないんだが......指定の場所まで着払いで叩き送るんだったら、コンビニから即なのに。もぉ。あ、しまった仕事場にとりにきてもらえばいいのか。しまった、バカはオイラだったのね(;_;)。
 それは、まぁ、いいとして、前回「修理のお問い合わせ」の時はえらくにこやかだったのが、今回「修理の予約」になると、なんか急に詰問調で怖かった。「本当に保証期間中でしょうか?」「いま、保証書で確認できますか?」「保証書で確認していただかないと、場合によっては有料修理になるのですが、よろしいですね!」ときたもんだ。シリアルナンバーから照合した、と言ってるわりには、保証期間を把握してないのかな? (ネームプレートサービスとか95アップグレードとか送ってきたからちゃんと登録されてはいるんだろうけどね。修理部門までデータが流れているのとは限らないけども)。まぁ、単に事務手続きしてるだけなんだろうけどさ(^_^)。まぁ、オイラの気持ちを正直に言わしてもらえば、
「オレがThinkPadを壊した」んじゃなくて
「ThinkPadが勝手に壊れた」んだけどね。
いや、まぁ、半分ぐらいの確率で「異常な使用状態での破損につき保証対象外」とか言われると思うんだけどね。液晶のバックライトが点灯しません、ってことだから「お客様が蓋に異常な圧力をかけた形跡が」とか言われて。まぁ、無料修理にならなかったら、うらみつらみは存分に日記で書くとしよう。ぐへへ。修理費用が5万超えたら、ThinkPadはデスクトップ機に変身だねー。
 そうそう、IBMのホメパゲ、ThinkPadのページができていたなり。修理の話も書いてあったなり。この前まで「修理」って単語で検索すると「アプティバ」の修理の話しかひっかからなかったからなぁ......それに、探し方が悪いんだろうけども、修理のサービスの電話番号って表からだとリンクされてない気がするんだよなぁ。いっつもサーチから「リペア」で飛んでいたから。
 とにかく、2週間ということらしいけれども、年内に帰ってきたら大満足って感じかなー? 年内に戻ってこなかったら、オフライン正月ということでのびのびすごすのだった(^_^)。

・961204b【ハードディスクがガリガリいいます】

 管理下のDNSマシンのHDの冷却ファンがガリガリいってうるさい、と苦情。どうしようもないのでしばし放っておく。すると「静かになった、もぉ大丈夫」とのこと。「ベアリングが腐っているプロペラが急に静かになるかぁ?」と思って見に行くと、静かに止まっていた。とまるなー!!。 仕方がないので、とりあえず役目御免で収納されていた扇風機を持ってきて外部から強制冷却する的。うーん、なんか部品屋さんにころがってそうな規格品のプロペラだなぁ......でも、カバーあけると保証が効かなくなるからなぁ。なんか手が届くところに、修理できそうなもんがあるのに「保証がきかなくなる」というオドシで手が出せないってのは、なんか悔しいなァ。(んで修理に出すと、これまた時間はかかるは、要領は得ないは、あげくによけいに壊して戻すは、べらぼうな料金ふんだくるは......)。と、いっても「直せそう」なだけで、実際に開けてみると直せないことが多いんだけどね(^_^;;。このまえ別の装置の冷却ファンがぶっこわれたから、ちょいとカバーはずしてみたけども、なんか人間ワザじゃとてもはずせないような組み合わせ部品の奥にプロペラがあったのでしかたないからメーカーメンテナンスの人に頼んだら、なんか、あっと言う間に修理してしまったからなぁ。プロぢうよう。(なんか発言が矛盾してるみたいだなぁ......)。

・961204a【に、にている......】

「ストーキング」と「スターキング」by E.ハミルトン は似ている。
「ストリーキング」と「ストーキング」は似ている。
「ストリーキング」と「ストーキング」は「ショッキング」である。
「ストリーキング」と「スティーブン・キング」は似ている。
「スティーブン・キング」は「キング・オブ・ホラー」である。
「ストーリー・テラー」と「スティーブン・キング」は似ている。
「ストリート・オブ・ファイヤー」と「スティーブン・キング」は似ていない
「スティーブン・キング」と「ステファン・ホーキング」は似ている。
「スティーブン・キング」と「ストーブ・クッキング」は似ている。
「ストーブ・クッキング」って単語があるかどうか知らない。
「スティービー・ワンダー」と「スティーブン・キング」は似ている。
今「大根」と「たまご」を煮ている。

・961203b【Xファイルについて】

もるだー「ボクを信じろ、スカリー」
すかりー「まさか、またUFO関係の事件じゃないんでしょうね、モルダー?」
もるだー「ボクがほしいのは『真実』だ」
すかりー「待って。隠されているのは『真実』だけじゃないわ。『隠された嘘』もあるのよ」
もるだー「ボクが欲しいのは『真実』だけだ!」

 うそつけ、おまえが欲しいのはUFOの写真だけだぁ!(^_^;;>モルダー
 と、いうわけでXファイルを見ているのはオイラなんですが(^_^;;。楽しいなァ。なんか見てると巻によってスカリーが痩せたり太ったりしてる気がするし、モルダーが「偽リチャードギア」に見える時があったりする。敵?の建物に無断でもぐりこんで発見されたときに「FBIだ!」と叫ぶと、だいたいろくなメにあわないなぁ。あーでも叫ばなかったら蜂の巣なのかも。
 この前ある人に「Xファイルは、一生懸命『これはドラマなんだから、設定に入り込んで見ないと』と自分に言い聞かせても、つい『あぁ〜あ、ウソくせー』と思ってしまって受け付けない」と言われた。むー? オイラみたく「ムー」なんかを愛読していたりすると「Xファイルは、一生懸命『これはドラマなんだから、大嘘なんだよねー』と周囲に言い聞かせても、つい『あぁ〜あ、本当だったらどうしよう?』と不安になってしまうんだよねー」だけどなぁ(^_^)。むぅ、モルダー・スカリーって「科学的に解明不可能な事件をあつかうXファイルの事件を捜査」してるんだと思っていたけど、ひょっとして「不可解なまま捜査を終了する」ばっかりで終わるスカリーのレポートが「Xファイル」なのかな?(^_^;;。

・961203a【身辺雑記】

 本日の身辺雑記など。

・961202b【誠和システムズがなぁ......】

 Mac用のけっこう面白そうなソフトの広告をみかける。日本の代理店はきまって「誠和システムズ」だ。むー困った。近所の店の店頭からスピダブ、ラブダブ類が一気に消滅した。サポートないのも困るけれども、ラムダブ2ないともっと困る人はどーすりゃいいんだろう?(SIMMかえ!!)。にしてもMacWeekのホメパゲの誠和倒産劇の記事は、なんか凄すぎで「パソコン業界誌」よりはどちかというと「女性週刊誌」の醜聞記事に近いというか、ワイドショー的というか......「誠和システムズが倒産に至った経緯」というよりは「誠和倒産にからむ大陰謀」といった趣だなぁ......と思って読んでいると記事を書いた本人も読み返して我に帰ったのか元労組幹部の陰謀史観めいた分析に、うっかり「このシナリオはあまりによくできすぎており,企業小説のプロットを聞いているようだ。」とかコメントしてしまう始末。企業小説のプロットのつもりで書いていたのは自分では?(^_^;;。
 にしても世にあまねく存在する「DoublerHater」の皆さんはザマーミソとか思っているかもだけど、どちかというと「DoublerLover」でQcamユーザーのオイラとしては......って、別に誠和じゃなくてConnectixに忠誠を誓っているだけでは?>ヲレ(^_^)。Qcamの日本語版ドライバーをはずして、英語版のアップデート版に入れ替えた次の日に誠和倒産の話をきいたのは、なにかの因縁かもしれない。

・961202a【新生「インターネットライフ」を買う】

「人はなかなか変われませんが、インターネットライフはサクっと生まれ変わります」とかいう(記憶で書いている)軽やかなコピーで生まれかわったインターネットライフを買った。
「イタネト中毒患者の告白」のハーツねーちゃんのインタビウが載っている。文章はどうということないが、写真が載っているのでこりゃいいや(^_^;;。(翻訳した大森アニが「なんだ太ったじゃないかぁ」としつこくいっていた気がするのだが)。
 これ以外に、特に読むべき記事は見当たらないので来月からは買わない。表紙はけっこうかっこいいけどね。(あ、クリスマス特集だからひがんでいるのかも>ヲレ)。
 あぁ、イタネトカフェガイドがカラーであるのはいいかも。っていうのは、おしゃれなカフェなら、の場合。小汚いパソコン屋の片隅みたいな場所だと「カフェ」っていうメッキがボロボロはげるかも(^_^)

 最近自分でもの考えるのが面倒になってきたから、なんかありがちな「スタイル」をインストールしてくれる雑誌を購読しようかなぁ。WIREDを毎号かってみるとか。廃刊になったデジボーイとか、今あったら毎号かうけどなぁ。なんかなくなってみてありがたみがわかる雑誌が多いなァ(遠い目)。

・961201b【寒まる季節】

 さ、さぶいッ! て、て、手がかじかんで、キーボードがちゃんとうてねあいからなめkcはおかうhnあいあ........(わざとやっても面白くないな)。天気予報を見ていると九州の山間部では気温が零下だとか。むぅ。先日「なんとなく」コタツを出していたのが大正解でしたね。にしても、さむー。どれくらい寒いかっていうと、ID4を見たあとGTこと、ご飯たく丸と酒のんで夜道をぶらぶらしてたら、バチバチとアラレだかミゾレだかが降ってくる始末。普通なら傘さすとか、雨宿りするとかするけども、もぉ、アホな映画をインストールされて「雨よ降れ! 風よ吹け! 人類は決して絶滅などしない! 今日が人類のインディペンデンスデイだぁ!」とか雄叫びをあげたり......は、しないわけで(ウソついても面白くないな)。オイラの下宿はリビングはエアコンも石油ファンヒーターもホットカーペットもコタツもある暖房完備すぎるのに、ベットのある自分の部屋にはまったく暖房機具がなくて熱源は机の白熱電球とオイラのボディだけ、というまことに寒い状況で......防音のための2重窓を貫通して冷気が入ってくるような気はするし、部屋の壁面を埋めたスチール本棚が冷気を放出している様な気がしたり... いや、実際、朝おきると息が白いからなぁ.......。セーター出さないとなぁ、マフラー出さないとなぁ。はう!!! しまったベンジャミンゴムをベランダに出しっぱなしだ! むぅ、枯れるなぁ! とにかく、寒い季節ですねー。オデンおいしーけども(^_^)
 そうそう、福岡国際マラソン、うちの前の道路を走っていくんですけれども、寝坊して気付いた時にはすでに折り返したあとでした(^_^;;。いやぁ、走ることよりも寒さと戦う方が大変だったらしいですねぇ。新聞の写真みてても寒い。あー寒い寒い。

・961201a【Windows95再インストール】

 どうかいても主観的でかつ、言いがかり的になりますが、とにかくご勘弁を。
 僕の心はいま、マイクロソフト社とWindows95に対する憎悪でいっぱいです。どうしてこんなに復旧が面倒くさいんでしょうか。どうしてちょっとしたミスで一からインストールしなおさなきゃ、ならないんでしょうか。どうしてちょっとのミスでもぉ6、7時間もフロッピーを抜き差ししつづけないといけないんでしょうか。この先、あと何十回不毛なインストール作業をさせるつもりなんでしょうか。Windows95を何万本世界で売ったかしりませんが、その本数×10時間ぐらいのマンパワーをWindows95設定のために「不毛に」消費させた罪は、けっして軽くない気がしてきました。もちろん本当にそれが「罪」だとしても、現世でマイクロソフト社とWindowsが果たした役割の大きさを考えれば誤差範囲でしょう。でも、あえて寝不足でイライラした僕の個人的な怨念の言葉を聞いてください。

「インストール地獄に落ちろ!!」

 はぁ、すっきりした(^_^;;。(本当はスッキリしてないけど、しかたないや)
 けっきょく、やっぱりwindows95の入ったwindowsディレクトリは隣のwingの下に移動していました。手がすべってWindowsのフォルダのアイコンをWingの上に落としてしまったらしいです。これに気付いたのが3.1のインストーラが「c:\wing\windowsに古いバージョンのwindowsがありますが」と警告して来た時で、すでにPC-DOSを再インストールした後で、windowsディレクトリを移動させても95は起動できなかったのでした。(この作業にすでに3時間ぐらいかかったかなぁ)。まぁ、PC-DOSのディレクトリ名変更コマンドを忘れた、とか(renameでもrendirでもrndirでもない)、ディレクトリを下の階層構造ごとコピーするコマンドを知らない、とかDOS知識の根本的欠如があるために、とにかくどうしようもない。椅子をけっとばしたり「♪まじーんビルゲをルーロルロロ、やっつけるんだ、スドドドバーン」とか超人バロム1の替え歌を歌ったりしたあげくの結論は「あきらめて全部再インストールするのが一番はやい」ということ。まぁ「あきらめて」っていっても幸いZIPはあるから、95が入っているWINDOWSディレクトリをWindows3.1をインストールした段階でファイルマネージャーを使ってコピーして、それから95のファイルは全部けしー。イントールしたソフトがうごかなくなるだろうなぁ。かなしいなぁ。いやだなぁ(笑)。嫌だけど、このまま「昔の環境を復旧する」っていう「妄想」にとりつかれてたら永久に95が動かないだろうから。

02:00 Windows3.1インストール終了。一度入ったのだが再起動したら動かなかったので再度入れ直し。ところがちゃんとwindows3フォルダをまるごと消したのに最後の最後になって「ディスクがいっぱいです」と言われる。ムカついて、そのまま再度インストールして最後のフォントをインストールしている時にキャンセルすると「インストールに失敗しました」と問答無用に終了されてガックリくる。dosのコマンドでチクチクとファイルを消してHDを空ける。階層の深いディレクトリがなかなか消えずに、いっそフォーマットしてやろうかと暗い欲望がうずまく。

04:00 ZIPにHDに残っていた95のディレクトリをまるごとコピー。最初に確認しておかないオレが悪いのだが、1時間か2時間たってコピーが終了するまぎわ「ディスクがいっぱいです」だと。まさか、ThinkPadの95のフォルダが100メガこえてるとは思っていなかった。オレがバカなのだが。まさか転送先の空容量も確認せずにコピーしてるとは夢にも思っていなかった。パラレルZIPの遅さもすばらしいけれども、100メガコピーが終わる寸前に「ディスクがいっぱいです」と言われたらどうすればいいのだ。ディスクをストーブにくべてやろうかと思ったが。なんかなぁ、3.1から95にばーじょん上げるときにどうしてもファイルのバックアップのために必要だったZIPだけども、システムがまるごとバックアップできないんじゃ、ちょっと役にたたんなぁ。

0430 Windows3.1が稼働しているC:\のルートの設定ファイルを全部ZIPに退避させる。デスクトップ機に95が稼働していた当時のルートの設定ファイルが全部あるのでまるまるコピーする。失敗したら、3.1も動かなくなるかもしれないのが恐怖だが。

0450 デスクトップ機がZIPドライブを検出しない。素敵だ。どこまで逆らう気かな? こいつにもなんか悪さをしたっけな? なんかするたんびに「なんとか.dllがありません」とか言いやがる。

0455 なんだ再起動したら認識するじゃないか。いかんなぁ、被害妄想がひどくなってきた。

0505 はーいだめでしたー(^_^#。そうでしたね、なんかDOS入れた時点でブートがどうこうなってしまって、もぉダメだったんですね。はい。すみませーん。あーあ、Windows95なんて、単なるWindows3.1上のアプリなのに、どうしてこんなに面倒くさいのかなぁ。だまって動けばいいのに。

0510 はぁ、なんかフロピのDOSからインストールしたWindows3.1は、素敵にもフロピにしかCOMMAND.COMがないんだってー。え? あるのに?

0520 はい。Windows3.1に戻そうとしたら、copy D:\*.* C:\ では、書き込み禁止ファイルがあるとコピーが止まってしまうのね。いっこいっこ属性かえたり止まるたんびにやりなおす気力ありません。とにかくDOSでろくなファイル制御ができないのがすべての元凶です。NAVIさえうごけば、そもそもPC-DOSなんか入れずに95ディレクトリを復活できたのに......。まぁ、Windowsでは消してはいけないものが簡単に消せて、DOSでそのまちがって残ったファイルを消そうにもなかなか消えてくれないってのが問題なんで。はぁ。

0530 別のデスクトップ機にFDが入っていた......こいつに最初から気付いていれば......

0530 FDのコマンド体系がエコロジーとは違うのを忘れていた。コピーの場所をまちがえて保存していたバックアップを破壊する。もぉ嫌だ。みんな消えてしまえ。

0540 HDの内部のwindows95ディレクトリが空になっていた。ガクゼンとしてdelかまそうかと思ったけど、よく見たらすべてのディレクトリが空である。あわてて再起動したらちゃんとファイルはあった。危なかった。やってくれるぜ。

0600 だめだめ。なにしてもだめー。空容量が30MBしかないから、せっかく残ってるWindows95ディレクトリを消さないと入らない入らない。ZIPにコピーしてるけど、すっげー遅い。この調子だと100MBコピーするのに300年ぐらいかかる。

0605 あーもーうっせーなー「ディスクの空容量が足りません」だとー? なら、いったいどこに何メガファイルがあるのかちゃんと表示してみろよ。え? ディスク・オペレーション・システムじゃなかったのか? あぁ? あ、窓だったのか。ぽかっとあいてるだけね。失礼しました。

0615 ZIPのメディアはあと2枚あるから容量的には十分バックアップできるんだけれども......眠くて眠くて眠い目で外の薄闇を睨みながら安全策を取ってコピーしつつ眠って復旧は後日にするか、windowsディレクトリを信じていきなり95を上から再インストールするか考える。もぉ面倒くさくなって、いきなりインストールすることに決定。

0630 FDつかってディレクトリを消しまくりやがって、なんとか50MBの空領域を確保。Windows95のインストーラを作動。はぁ、なんつーか、3.1の領土の中の95の出島というか治外法権というか領事館というかー、はぁ安心するぞぉインストールウィザード。前は「ウィザードと呼ぶには知性がなさすぎ」とか思ったが3.1のわからず屋すぎる連中を相手にした後だと、なんか、すっげー頼りになる気がする。

0700 外は朝。久々に床に毛布ひいて仮眠。インストールディスクが一枚おわる度にピー! というビープで起こされて半分寝たままフロピをさしかえる。

0830 どうも途中寝ていた時間があるらしくて、20枚目がコピー終わったのがこの時間。再起動する。C:>とDOSプロンプトが出る。もぉ殺してやろうかと思う。

1030 どうにか脳味噌が動くようになる。AUTOEXEC.BATを調べると、DOSの時にインストールしたZIPのドライバ(というか、ZIPをD:ドライブに割り当てるGUEST.EXEおいうアプリ)が最後の行にあって、どーも犯人くさい。REMる。「♪ひゃひゃ〜ん」おぉ、簡単に起動した。loginダイアログが懐かしいねー。(最近の95の起動音は「♪ちゃん、ちゅわらららららん! ちゅらん、ちゅらん、ちゅらん......」という豪勢なものに変わったらしいな。)

1230 昼飯くってから設定をいろいろ。うーん、PCMCIAが認識されない的。しかたないので、PCMCIAのドライバのフロピでもう一度ドライバを入れる。ちうか「いれようとする」んがしかし、「このハードウェアの設定はこのディスクにはありません」と冷たい言葉。PLANETのカードなので、ホメパゲにいって最新のドライバをゲットしてやろうとhttp://www.planet.earth.co.jp/につなぐもDNSエントリない的結果。「むぐードメイン名かえたのか、はたまた夜逃げか?」とか思ったが、なんのことはない「http://www.planetearth.co.jp/」が正解だったのだ。だが、最新のドライバも認識してくれない。readmeには「つっこんで『あたらしいハードウェアですばい』と言わせろ」と書いてある。しかたないので、抜いたり入れたりを繰り返すのだった。

1630 気を取り直して再び「イン_アウト_」にいそしむ。ふと「仮にインストールされてるドライバを抹殺しないとだめでは?」と気付いて抹殺する。つっこむ。おぉ「新しいハードウェアが認識されましたぶぁい」とな! さっそくフロピからドライバを読ませる。おぉ、「設定を変更するには今すぐ再起動してして」とな! 再起動するする。「コントロールパネル」の「ネットワーク」で「TCP/IP−>PCMCIAアダプター」が出現しているのに気付く。そーなんだよ、これがないとつながるわけないじゃんかよ。DNSとサブネットマスクとゲートウェイとマシン名とドメイン名を入れて再起動。

1700 ついに、Windows95ネットワークを認識! 終わった。長かった。

 終わってしまえば夜中寝ないで雄叫びをあげながらインストールしてた自分が恥ずかしいもんだが、正直、もぉ二度とフロピから95のインストールなぞしたくないのだった。まぁ、敗因は「FDあるのに気付かずにPC-DOSをインストールして95からのブートを不可能にしてしまったこと」だが。しかし、人生であと何度か95インストールという試練を超えねばならないのが運命だとしたら、本日の教訓を忘れないうちにそのチャンスがきてくれると楽でいいかも。(あ、そんなこといったら、さっそく壊れそうでイヤン(;_;))
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