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【Warp Diary】 Rocket Summer!


ワープ日記は、新しい記事が上に増える逆順形式です。
この“日記”は事実をもとにしたフィクションであり、登場する事物に関しては演出上の効果のために任意の改変・誇張・創作が加えられています。悪しからず。

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【ワープ日記番外編「沖縄DAYS」】ver.2.0


創作系SF者な執筆者求む! 読者も求む! 感想文も求む! 燃えて読め! 熱く書け!>リレー小説プロジェクト【ストーリーズ】
 AI出版のサバの「ワープ日記」は、どうも更新が失敗しがちですので、リム側のURLもフォローしていただけると、うれしいっす>読者の方
http://www.hf.rim.or.jp/~morrow/warp/warp.htm
 8月30日はオイラの誕生日です。オイラは「お誕生日おめでとうメール」を激しく歓迎します。そこのところをよろしく。宛先こちらmorrow@hf.rim.or.jp

・960829a【オタクからの手紙】

 下宿に帰るとポストに見知らぬ名前の人から手紙が。開けてみると、3年前のアニメージュの付録が。タイムボカンのOVA「王道復古」の時の特集ブックレットで、三悪トリオの名前が全部書いてある。
 先日のコクラノミコンマーケットで、久しぶりに会ったサークルの先輩(現在は立派に社会復帰中)を会場で捕まえて(会場にいること自体が、立派に社会復帰してないことを証明しているのだが)「タイムボカンの三悪トリオの、イタダキマンの三人だけが思い出せない」などと言うと、先輩の妹の彼氏の友達のサークルの関係者の知り合いの......というちょっと考えなくてもかなり他人な人を紹介されて、二人でウンウンうなって、結局思い出せず「家に帰れば資料がありますから、手紙で教えますよ」と言われたことを思い出したのだった。ぐは、丸ごとくれたのか! いいのか?
 と、手紙が入っていた。筆ペンで力強く書かれたその手紙が言うには「このブックレットは進呈します。どうぞより一層のオタク道を極められますように。」と。く、くぅ、も、燃える! 燃えるぜー。ぐごごごごごごご。
 ちうわけで「超いやぁん」というオチを期待していた皆さんごめんなさい、「同じ穴のムジナ」ちがう「三つ子の魂百まで」ということなのだろう。言い換えると「ジロー、ダークに生まれし者はダークに帰れ......」ということになるのかもしれない。

 ちなみにイタダキマンは/ヤンヤン/ダサイネン/トンメンタン/でした。

・960828a【「優良ドライヴァー」は、このオレ】

 つーわけで、優良ドライヴァーなのは、このオレ。誕生日ぎりぎり前に免許更新にいくのは、決して優良な部類ではないと思うがなぁ(^_^;;。無事故無違反でえーと、5年かな?。って言っても、「オレ優良ドライヴァーだぜー!」って見せびらかすと、すべての人が「でも、ペーパでそ?」と言うのは悲しい現実なのだった。(決してペーパードライバーではないと思うけどなぁ?)。んで、もらった免許証は、「平成13年の誕生日まで有効」が金色になってて「優良」の文字も入っているけど、まだ、小さいサイズではないのだ。ってことは、なくさない限り21世紀まで、このサイズなのかー。むー。
 視力検査も燃えたな。オイラは裸眼で運転する度胸はないのだが、実は「眼鏡など着用」は付いてないのだ。裸眼で運転できるのだ。しないけど。今年はもぉーあきらめてもいいかなーとか思ったんだけど、やっぱ、挑戦することには意義があるかもしんない、とか思って挑戦するのだった。前回は、その場で眼鏡外したので調子が戻るまで数分かかって、やばげだったから、今回は、行きのバスの中から外していたのだが、そうなると、本どころか景色みてても頭痛がするわけでー(^_^;;。乱視は辛いわ。まぁ、これ幸いとばかりに、ぐーぐー寝てましたけども。
 免許写真カメラ、普通のフィルムカメラなのか、それとも電子的なカメラなのか知らねども、横になんか20リットル入りのシアン・マゼンタ・イエローの原液ポリタンクが置いてあって、ちょっとイヤーン。
 あと、コンピュータに登録するオペレータのオネーサンたちのテンキーさばきの速さは、なんか自分のキーボド操作能力を恥じてしまうほどだった。すげー。

・960827b【ビデオ「未来世紀ブラジル」をレンタ】

 つーわけで、「未来世紀ブラジル」のビデオをレンタしてきた。なぜかというと......いや、書くまい。忘れてもらっていたほうが、気が楽だわ(^_^;;。しかし、翻訳ソフトを入れてた借り物マシンが思いの他早く回収されちゃったので、シオシオ。翻訳ソフトは、まぁ、どちらにせよ笑いをとるぐらいにしか使えないからいいんだけど、電子辞書が搭載されてないと、作業能率が、ぐーっと落ちるからなぁ。まぁ、根気と熱意と時間がボトルネックになるんだけどね。(いいからさっさと訳せ>オレ)

・960827a【福岡ドーム】

 福岡ドームに行ってきた。ダイエーvs日ハムを見てきた。
 本日は怪しいコネを使って年間予約BOX席で見てきた。一番偉い人が使うロイヤルボックスの隣の席だった。つまみもビールも非常に高い上に、サービス嬢が持ち込み物品に目を光らせているので、ずるして安酒安つまみってわけには、いかない。しかたないから、いったん外に出て食い物を調達する。というわけで、ウェンディーズいってチリ食うオレ。くぅ(>_<)/。さらに全長100メートルだかのカウンターがある、スポーツバーを冷やかしにいく。一人で寂しそうにカクテルちびちびやりながら野球みてるメガネっ娘、とかは見当たらなかった。(見当たるかって>オレ)。あ、見当たったらすかさずゲットされた後の祭だったのか。そうかー。るるるー。
 野球みないで、福岡ドームの周りをウロウロしてQV10で、くだらねーものを撮影しまくっていた。なんか、有名人の手のレプリカが握手用に壁からにょきにょきはえている気持ち悪いコーナーがあった。曙の手は、やっぱ、すげーでかかった。王選手の手があったので、記念に握手してみる。王監督には興味ないけど、往年のホームラン王の王選手は、まぁ、あこがれってことで(^_^)。さらに原田知世の手とも握手してみる。さらに、シーホークのOPAに行って、「ペルー製、ナスカの地上絵ペーパーウェイト」とか「オーソセラスの化石のペンダント」とか、くだらねーものをガシガシ購入する。物欲大爆発中。(最近、ぶらさげ物に凝りはじめようかと思っている。しかし、個人的には「ストップウォッチ」に行き着くのではないか、という予感がするので、凝り始める前から懲り始めている気がするのだった。まる。)
 んで、アルコールが欲しまったので、缶チュウハイ「あらしぼりミックス」を注文したら、ドームは缶瓶持ち込み不可だから、すかさず紙コップに入れられてしまう。さらにボックス席は外部から持ち込み不可だから、野球を見ようと思ったら、すかさず全部、胃袋に入れないといけない。ってわけで、ぐーーーーーーーっとあける。げぷ。
 んで、席に戻るとドーム天井があいてやがる(^_^;;。夜空にシーホークがそびえていて、なんか、すげー夏祭的いいかんじ。アルコールもまわって「いいぞいいぞ、やれやれー」的な気分になる。
 と、そうこうしているうちに、案の定、ダイエー負けた。
 なんか、すでに8回裏のダイエーの攻撃が終わった時点で、人がゾロゾロ帰り始めるからなぁ(^_^;;。負けて終わったから、終了後に応援歌も流れないのであった。

 さぁーてと、福岡ドームも堪能したことだし、ついでに「ガメラ・大怪獣空中決戦」でもレンタして観るかァ!

・960824b【BGM】

 MAKIHARAの「Digital Cowboy」
 PUFFYの「amiyumi」
 ここ一週間、この2枚のCDが、とっかえひっかえ、無限に鳴っています。鳴らしたまま寝て、目が覚めたら鳴っているので、サブリミナル的には、100回ずつぐらい聴いている的。
 もぉ、完全に「基本クロック」というか。

・960824a【コクラノミコン】

【コクラノミコンほめぱげ】

 コクラノミコンに行ってきた。忘れないうちに、メモだけ書く。正直なところ「オイラには関係ない世界」だった気がする。SFに対する知識も情熱もSF界に対する知識も情熱も愛も足りないというか、ないというか。なんか、常々「偽SF者」なんじゃないかな、と思っていたけど、やっぱりそうだったらしい。SFMも毎月買ってないし。(「毎号買っているわけではない」と「毎号常に買わない」のどちらの意味にもとれる文だ)。
 まぁ、いいや。心の暗黒を書き記したところで、後で嫌になるか、単に興奮してダーク入ったかのどっちかだし。

・960823c【埠頭を散策】

 散歩と散策の正確な違いは知らないのだが、どうもオイラが「散歩」するのは、あんまり「かわいくない」ので「散策」したことにして話を進めよう。オイラは「埠頭」とか「埋立地」が比較的好きである。そこは僻地である、と信じていた埋め立てられた工業団地の中には、立派な道路が縦横無尽に張り巡らされ、スケール感が狂ったような巨大なトレーラー車がわがもの顔で走行している。物流基地や工場や倉庫や船着場や荷物を動かすフォークリフトやガントリークレーンが立ち並ぶ、メカとマシーンと働くおぢさん働くおばさん今日はな雰囲気と、なぜか、ひじょおおおおおに寂しい雰囲気とコンクリートの灰色がオイラの心にしみるわけだ。QV10で、トレーラーとかコンテナとかクレーンとか、しょーもないものをパチパチ撮影するわけであるが、本日は7枚張合せてみました的パノラマ「箱崎埠頭」(62KB:jpeg)をごらんくらさい。

・960823b【「8の殺人」「0の殺人」我孫子武丸を読む】

 突然ではあるが、我孫子武丸の「8の殺人」「0の殺人」を読んだ。読むハメになった、というのが正確なのだが(って、失礼なやつだなぁ>オレ)(^_^;;。
 我孫子武丸という作家はオイラにとっては「かまいたちの夜で有名な」というよりは、むしろ「大森望狂乱西葛西日記の主要キャラクターの一人」という理解だったりするのだが。まぁ、もっとはっきりかけば「例の『ごった日記』の」といったところか。(『ごった日記』よりも「例の」ってあたりに強調がかかるあたりが、バイアスはいりましてございまするオイラなのだった。まる。)。ま、いいや。
 なかなか面白かった。全体にすっと読める話だった。徹夜作業開始の10時から12時までを「8の殺人」に費やした段階で気付けばよかったものの、12時から2時までが「0の殺人」に消費されてしまったのだった。「メビウスの殺人」が手元にあれば、まちがいなく致命的なことになっていただろう。SFも「続きが気になってやめるにやめられない」危ない物体であるが、そこはそれ、ラストで爽快なオチが待っているかどうかはそれぞれなのであるけれども、ミステリは基本的にラストで犯人があかされるわけで。SF読んでいて「あー時間がないから、ラストだけ読んでやろうかしら?」とか思ったことはないけれども、ミステリ−に時間をとられているときは繰り返し、繰り返し「あぁぁああああ、この本の最後の数ページ、裏表紙と『好評発売中リスト』を乗り越えたあたりに、ズバリ的に犯人が書いてあるんだぁ! 読んでしまえば、とりあえずこのパズルは片付くのにぃ」とかいう台無し的欲望がむらむらっと湧いて出てくるのだった。
 本読むのが遅くて飽きっぽいオイラは分厚い本は軒並み苦手なのであるがー、「読み終わらないぐらい分厚いSF」と「読み終わらないぐらい分厚いミステリー」ってどっちが恐ろしいだろうか?

・960823a【emacsという名の環境。自分の環境】

 と、いうわけで仕事場のWSのsendmailのヴァージョンをあげてみたりするのはネトワクアドミン半人前修行中なオイラだった。とはいっても、本気スパユザ様がノートをとる横でウルトラスパユザ様の指示通りにキーをカタカタを打つ係だったのだが。emacsからshellを立ち上げて、インストル作業のログを取りつつシェルから出たり入ったりM-x dでディレクトリ出して見たり階層上がったり下がったり。コピーしたり、ファイル名をCut and PasteしたりCopy and Pasteしたり、Cut and Cutしたり、Paste and Pasteしたり。ログ破壊したりログ修復したり、歴史を改竄したり(^_^;;。そう、実際に実行して失敗した作業は「なかったこと」になるのだよ明智君。たどたどしく「エスケープエックスなんたらかんたら」とか「Ctrl + XとS」とかぶつぶつつぶやきながらの遅まるオイラと違って、ウルトラスパユザ様の指はキーボドを走りまわり画面は切り替わりーの、単語は補完されーの。なんか、単語が補完されるのって、キー打ってないのに、単語がニョキニョキ伸びるというか、部品が飛んできてコマンドというDNA螺旋が紡がれていくというか。オイラがemacsを使うときは「フルパスでemacs読んで後ろにフルパスでファイル名」とか情けなさすぎる状態で。(パスが通ってないからemacsでは起動しないのだー。ちがうのかも? よくわからん)。だから、ファイルをセーブする時は、常に「C-x C-c」すなわち「強制終了」なのだ。すると「セーブします?」と聞いてくるから、そこでセーブするわけ。書き間違えて戻せなくなったら、強制終了してセーブしないでやり直すわけー。別名で保存する必要がある時は、コマンドラインからcpコマンドでとりあえず必要なファイル名に変更しておいて、それを開くわけ。フルパス指定で。

 ちゃんとわかってる人にとっては「emacsは環境」てのは本当だなーと、思った。オイラにとっては「他人が使ってる使いにくいエディタ」だけど。また逆方向に「Netscapeは環境」ちう人もいるだろうなぁ、と思った。オイラにとって「環境」とか言えるもんはあるんだろうかしらん? とか思ったけど、どうも思い当たらないのだった。(MacOSとかいうと、あたりまえな上に、ちょっと範囲が広すぎる気もするしね)。

 ちょっと前までだったら「B4ルーズリーフ+水性ボールペンが環境」だったんだけどなぁ。その前は「文豪ミニ5が環境」だったのかなぁ?。「コクヨ・ケ35横書き400字原稿用紙と水性ボールペンが環境」だったような。少し前は「EudoraとNewsWatcherが環境」だった時期もある気がするけどなぁ。うーん、今、「Edit7が環境」って気はしないなァ。
「ircleとかToroChatが環境」てのは自爆すぎる気がする反面、どうも思考は発散するばっかりで収束しない気がする。知と情という分け方が許されるなら、オイラにとってはどうも「情」のメディアだしなぁ、IRCは。(「知と情」というのは「知性と感情」という意味なんだけど「感情」という言葉が「感情的になる」というような意味にとられかねないのであえて使わなかった。「じゃ、情、てのは何?」と言われても明確な説明は思いつかないのだが...)。「IRCが本質的に(オイラにとって)情のメディア」なのか、「情に傾いたオイラが、たまたまIRCしている」のか、今はよくわからない。しかし、たまに記憶を補完するためにIRCのログなどを読み返すと(普段はログ記録してないけど)、「結構いいこと言ってじゃないの、オイラ」ということがあるので、結局は整理再構築するか、しないか、の問題かもしれない。

・960821b【東京オタッキースポット】

 知らない人は当然知らないが、知っている人は皆持っている(^_^;;「東京オタッキースポット」(OTASPO編集部編/技術評論社)を買う。いまさら買う。東京では、某あみこさんから貸していただいて、リュックに入れてうろうろしたり、ウロウロしたかったのに暇がなかったり(;_;)したのですが。今回は、ここに載ってい店ではキャラクターマスコット屋さんの「HERO」と、勉強グッズ店の「STUDY ROOM」をみましたねー。下北沢は、オイラの予想よりも街が小さかった。ちうか店の地図の縮尺を勝手に5倍ぐらいにしてたので、とーーーーーーくの住宅地の中まで、ずんずんずんずん歩いていって迷っていたのはオレ(^_^;;。「HERO」でミクロマンのタイタンコマンドが\8000だった。うーん、ちょっと手がでませんねぇ。
 タカラ本社には、ミクロマン博物館とかないのかしら? ミクロマンの豪華写真集とかあって、ミクロマンの全ラインナップと箱とか設定資料とかがガンガンのってる本とかないかなぁ。あったら、資料の程度にもよるけど1万ぐらいなら即、買うけどなぁ。1万じゃ無理かな?

・960821a【悪玉トリオ】

♪ウハハウハハ、ウハハノハー
♪ヤッタモンダヤッタモンダ、スッタモンダー

 さて、タイムボカンシリーズといえばオイラにとっては完全にリアルタイムで、イタダキマンがいきなり打ち切られるところまでちゃんとフォローしていたと思っていたのが、悪玉トリオの名前がもはや全部は思い出せないことに気付いた! スーパー戦隊(超世紀全戦隊?)の名前がスラスラと全部言えなくなったのに気付いた時もショックでかかったけど。オーレンジャーはついに歌えないままだし。
 んで、あわてふためいて、タツノコプロのホームページに言って確認するも、なぜか逆転イッパツマンとイタダキマンのこっちの記憶があやしい二つは、悪玉トリオの名前が載っていない!(;_;)。下宿に帰ってタイムボカンシリーズのシングルコレクションのCDをみても、載ってないし。ん? よく考えたらEDで悪玉トリオの名前が呼ばれないのは、逆転イッパツマンとイタダキマンだけだぞ? まさか、ホームページの資料はこれなのか?(^_^;;。 と、いうわけで、イタダキマンは完全に記憶の外でございます。ごぞんぢの方おられたら、教えてくださいませm(_ _)m。さすがにいきなりフォローしてないfj.rec.animetionに「FAQかもしれませんが」とか禁句な質問投稿する気力がない(;_;)

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