【ワープ日記】大雨で真夏な7月の第3週


この“日記”は事実をもとにしたフィクションであり、登場する事物に関しては演出上の効果のために任意の改変・誇張・創作が加えられています。悪しからず。
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・970720a(日)【身辺雑記:】

 げー、ももち浜花火大会って昨夜だったのぉ!?
 とか、オイラが悲鳴あげてもかわいくないわけでザマミロと自分で思うわけなんだけれども、くちょー。せっかく「ふくおか」の花火特集号買ったのに、弟君が持って逃げたのかリビングの朝日新聞ピラミッドの下敷きになったのか行方不明で検索不能だったからなぁ。なんか西の遠くの方から、ポンポン音がしてたんで、あやしいなぁ、と思っていたのに、くちょー。やっぱ、一度チェックしたら手帳に写さないとダメだな。ま、手帳に写してたら「手帳開かないとだめだな」と言うんだが(^_^;;。香椎浜と大濠公園は絶対いくとして、春日をどうするかだな。久留米はちょっと現実味が乏しいからなぁ。
 え? 野郎がひとりで花火みて楽しいのかって? 楽しいに決まってるじゃんグヘヘ。

 朝日新聞によれば、「K2の未踏ルート登頂成功画像がベースキャンプから電送されて5時間後には新聞紙面に載った」そうだけれども、イリジウム電話が実用化されたら、もぉまぢで「登頂からWebリアルタイム更新」とか「登頂からCU-SeeME」とか、そういう事になるんだろうなぁ。前の探検隊が山頂に置いてったパソコン使ってhtml書いてみたり。
「かーちゃん、元気か? オレだ。いま、北極点についた。うんうん、大丈夫だ。オレは元気だ。犬も元気だ。ん、じゃ、電話代もったいないから切るぞ。ん、心配ない。じゃーな」とかなぁ。
 紅白歌合戦の中継で、南極昭和基地ぐらいなら、まだいいけども、太平洋足漕ぎボートで漂流中のなんとかさんと動画つきで会話してみたり、チョモランマの頂上から中継してみたり。
(って、書いてみたけど、なんか見た記憶もあるなぁ。すでに実現してることだらけなのか?)
 なんか、ありがたみが減るような気もするけども、まぁ、すでに地上にロスト・ワールドはない、ってことで。

 実際の所どれぐらい信用できるのか知らないけども、GPSってすごいよねー。いまだに3万ぐらいの片手で持てるような装置で「衛星軌道上からの電波によって緯度経度が数十メートル程度の誤差でリアルタイムで測定可能」とか信じられない。あとなぁ、MDかメモリカードで地図ソフトが供給されてNewtonぐらいのサイズでつるつるっと地図が検索できればなぁ。もぉ、知らない街でも迷わないというか。って、街で迷うヤツはまずでかける前に地図見れってばよ。実際、ノートパソにSONYのGPSアンテナつっくけて地図CD-ROM入れたら携帯歩行ナビゲータ可能だしなぁ。前、ログインでカーナビをリュックに積んで、歩き回らせて散歩ナビとしてどれぐらいの精度が出るか実験してたけどなぁ。

 とりあえず、カシオペアには失望してしまったわけで、モバギ買うのかー? リブレットかー? それともいっそPilotなのかー? とか思う今日この頃、久しぶりに、ホコリかぶったNewton MessagePad100とかとりだして通電するのであるが、まぢで「でかい」。でかすぎ。「ペン操作のためには最低限度このサイズが必要である」っていうApple社の人間工学に基づいた企業哲学はすばらしいけども、手で握るのも苦痛なサイズはだめだ。横にしたら「パワーザウルスぐらいでかい」ってだけでげんなりしてしまう。やっぱ、Piotは小さくてかわいい。使いづらいかもしれんし、本当に「必要最小限度以下」のサイズなのかもしれんが。次に、手書き認識。いくらかいてもオイラのへなへなな書き順じゃ、英語として認識されない。しかも、英語にない単語いれると、いちいちわけわからん単語に変換してみせるから、むかつく。(って、登録すればいいのよね)。日本語化して手書き認識ソフトいれれば、また事情はかわるんだろうけども、ぐきぐき書いて、1テンポあって、そしてわけわからん英単語が表示されたときに、どこに怒りをもっていけばいいのやら。しかも、訂正が面倒くさい。いちいち、間違った単語をタップして選択してみたり、グジャグジャっとジグザグ線を書いてみたり。Pilotのグラフィティはいい。書く場所も決められてるし、大文字アルファベット一筆書きを強要される。だけども、間違わない。望んだものが入力できる。そしてありがたいのは、バックスペースがきく。入力欄で、右から左に横線を書けば、バックスペースで一個戻るし、スラッシュで改行が入る。これこれ、これやがな。手書きにこだわるばかり、手書きの欠点までメタファー化してもしょうがないわけで。

 とはいいながら、Newtonの基本ソフトであるMemoPadって、かっこいいのよ。まぢで。つーか、オイラはこれを何かに利用したことないから本当の所、便利かどうかはわからないわけなんだけれども、だらだらスクロールするロール型メモ帳みたいなんだけども、横線ひいたらそこにセパレータが出てきて日付と時刻が出てきて、セパレータのメールアイコンをタップしたら、PrintだのFaxだのMailだのBeamだの(ビーム!)でてきて、プレビウすると、オイラが手書きで書いたヘロヘロな文字と絵が、それらしい(アメリカビジネスマンくさい)レターヘッドの下にこじんまり印刷されるわけで。一度、MacのStyleWriterつないでプリントアウトしてみたけども、なんつーか「モダンな額縁に収められた幼稚園児の絵」みたいなつーか。とにかく「あーこの電子メモ帳でかいたラクガキがメールやFAXになってどんどん発射できたら楽しいなぁ。そして友達のラクガキがどんどんメールやFAXで届くとか!」とか妄想ははばたくのであるが、うーん、それってやろうと思えば今でも可能だし、インターネットのメールのやりとりってそのままじゃん、とか思うわけで。
 とか、まぁ、毎度おなじことを書いてる気がしてきたんだけども、実は本棚を整理してて、またAXISのバックナンバー「infodesign2 vol.48, 1993」なんかを読み返してたら、Newtonのプロトタイプデザインとかと同時に「これからは、Newtonのようなテクノロジーを用いないと、パソコンは情報の海に沈む」みたいな話があってて、4年の歳月を超えてつらつら思うに、「デザイナー連中の考えることって、のんきね」とか思ってしまうのだった。(というのはたぶん間違いで、チップの性能があがることによる馬力解決法は、一見パワフルだけども、どこかで破綻するんじゃないか、とは思う。あるいは、Newtonの発展をまたずにNewtonテクノロジーの美味しい部分はすでにWIndowsとかネットスケープとかに吸収されてしまったのかも)。
 あーしかし、オレが今日いいたかったことは、「なんだかんだいって、NewtonのMemoPadは、ついいぢってしまうおもしろさはまちがいなくあるのぉ」ってこと。
 べつにピンクの小熊がノタノタしたり、たまごっちがうんこしたりするのだけが「楽しいインターフェイス」じゃないな、とか。

 さすがにMacいじってて、しみじみ「このパソコンは楽しいのぉ」とはあまり思わないのだけれども。あーでも95をいじっていて、たまに「このパソコンはなんてかっちょわるいんだ!」とか思ったりすることを考えると、やっぱオイラはMacのほうをまだ愛しているのかもしれん、とか思ったりするのだった。

 MacOS8(テンポ)には、表示カスタマイズは実装されたのかな? 実装されたんだったら、「古きよき白黒Macな画面」のモジュールが欲しいなぁ.....って、いまのKT7も、表示を白黒にしたら問答無用にSystem6ライクなMac画面になるんだっけ?(^_^;;。あーでも、OSAKAフォントじゃ、いまいちだしー、あーじゃNaritaにして白黒にしたら、それだけで、いいのかー? うーむ、なんか自分のカスタム度の低さが問題であることに気付いてしまったわいな。

 あー頭が痛い! 右目が痛い! 部屋の片づけしながら、つい本を読んでしまうのが部屋の片づけの醍醐味なのであるが(ってオイ)、なんか右目の視力がまた落ちたんじゃないかー? 右目がじんじんするぞー。くそー右目だけ近視が進むから、右目だけ二重まぶたになるしー左右の視力あわないから、なんか物が水平にみえないしー。くそーこーなったら、コンタクトなのかー? ハードコンタクトでゴミ入ったら涙涙か、はたまたソフトコンタクトでつけっぱなしにして真っ白になるのかー? 使い捨てかー? 使い捨て、まだ高いぞー! そして、オレは貧乏性だから、きっと、捨てずに何度も使って病気になるぞぉ。

 くそー頭が痛いのは目の疲れだけじゃなくて、掃除のBGMに使った、トランス・アトランティック・テクノのCDのせいなのかー? でもなぁ、このテクノかける前から、頭痛かったからなぁ。あーじゃ、SPEEDがいかんのかー? もぉ土曜日から延々、50回ぐらい周り続けるこの歌声、もぉいいかげんやめたいんだけども、マイケルジャクソンやミスタービッグやスティング聞くぐらいなら、やっぱスピードだよなーとか。あーだからいけないのかー。(ちなみに、マイケルジャクソンやミスタービッグやスティングは弟君のCDね)。25連想CDプレイヤーで次のオイラのお気に入りディープパープルベストが出てくるまでには、名も知らない洋楽CDを、あと10枚以上横断しなくちゃいけないからなぁ。つーわけで、本棚の上に置かれた25連想CDプレイヤーは、今は手が届かないし、リモコンの先送りボタンは何故かうまく作動しない。よって一枚目に入れたスピードへの戻しボタンだけが、オイラに残された選択肢ってことで。あ、なんか偶然、送りボタンが作動した。お、これは、クィーンのボヘミアン・ラプソデイー。ぐあ、なんかCDがハリトビしてる! 傷か? CDヘッドが死んだのか? がりれおがりれおがりれおがりれれれれれれれれれ、おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

 昼寝したら、ちょっとすっきりした。あるいはシャワーの効果か? 真夏の部屋の片づけの際は、熱暴走に気を付けましょう。

 そうそう、ワープデジフォトナビの解説は、THinkPadで書いたのだ。で、あるからして画像は256色でDSTN液晶でみながら、ってわけ。んで、さっき、3万2000色のMacでみたら(フルカラー環境はオイラのまわりにはない)、いやぁ、すげーきれいなのなーオレが思った以上にデジフォトが(^_^;;。まいったまいった。まったといえば、SEMI画像は、ThinkPadで転送してThinkPadで補正してThinkPadで転送したから、一度もMacで確認してなかったんだけども、オイラが思った以上にディテールが見えるのねー。「セミって書いてないと、セミの抜け殻にみえんじゃん」と思ってたんだけども。あとね、ThinkPadで「おまかせ補正」かけたら、3万2000色でみると、ちょっと補正しすぎたかしら、って(^_^;;。っていわなきゃばれなかったのか。効果、効果っすよ。とうぜん(^_^;;



・970719c(土)【ワープ・デジフォト・ナビ作成】

 ワープ日記にぺたぺたと貼ってきたデジカメ画像をサクラネットのサーバに集めて、解説つけてみました。名付けて「ワープ・デジフォト・ナビ」
「あの画像がもう一度みたいが、ワープ日記たどるの面倒くさい」という人は懐かしがるべく「いつもいつも、日記を重たくしやがって、オレはいつもイライラしてたんだ」って人は、もう一度その怒りで血圧をあげるために(^_^;;。
 解説も一度に書くと、疲れましたね。なんか公開してたことをほとんど憶えてない画像もあったりして、ちょっとショックだったんですが、どこでいつごろ撮影したか、ってのは忘れませんね。
 あと、まー、ぐだぐだネタばらししないほうがいいんじゃないか、って気もするんですが、まぁ、書いてしまったからしかたないや、ということで。日記に貼る時にすでに、日付、タイトル、機材は書いてあるから、あとは「場所」さえ書いておけば、解説しなくてすむのか。うーん、でも場所を同じフォーマットで書くの面倒だなぁ。GPS買って、緯度経度で書くとかすれば、完全に一意だなぁ。(だからどうした?)。
 まーとにかく、ご覧下さい。感想まってます。じゃ。

(970720追記。げーガスタンク画像とか悪の汁とか、重要だけどとりこぼした画像がけっこうあるー! ぎゃ)


・970719b(土)【身辺雑記:金欠で二日酔いの土曜日は洗濯するのみ】

 福岡は晴れ。セミが鳴く。

 うぐー、起きたら昼過ぎ。きつすぎ。

 飲んで歌って金がなくなった(;_;)。本日はついに「エヴァ」の劇場版の公開日なので、楽しみすぎて生きてきたのだったが、金欠にしてチケット代もない(;_;)。

 ギリギリで20日のきうりょう日を迎えると信じていたのであるが、飲んで歌って活動限界を下回ってしまった上に、20日って日曜じゃん(;_;)。しかも月曜は振り替え休日(;_;)。せっかくの連休を日干しのような金欠で過ごすとは、悲しすぎ。(いや、オレが悪いんだが)。しかも、本来、入金されてるはずの日付が休日であるがゆえに入金されないってのは、なんかなー。いや、悪いのはオイラなんだけどね。

 昼飯を調達すべく、外に出ると「蛍光グリーンのプラスティック虫かご,と捕虫網で武装して、麦わら帽子かぶった少年」が二人で、セミ捕獲作戦の展開中。最近、オヤジはいってきたオイラは、お子さまのお子さまな服装や活動をみると「子供は元気でいいのぉ」とか、つい,シミジミ思ってしまうわけであるが、もーこの「夏休みモード全開」なお子さまをみて思わず泣きそうになってしまったのだった。って、勝手にノスタルジー感じてな>オヤジ(^_^;;。脳内BGMは「少年時代」ね(^_^;;。
 んで、スーパーまでテクテク歩いていくと、今度は捕虫網を持った女の子軍団(涼しそうなワンピースと麦わら帽子)が、スーパーの植え込みのセミを攻撃している。よく見ると、そこかしこに小学生が群がって、セミを捕獲している(^_^;;。う、うーん、2、3日中に団地のセミは全部、捕獲されちまうんじゃないかしらん、とか思ってちょっと怖くなった。まー小学生ごときにあっさる捕まるほどセミが間抜けとは思えないが。
 ガキのころ、近所の空き地でバッタを捕獲/惨殺しまくったけども、バッタが絶滅した覚えはないからなぁ。
 うーん、しかし、オイラは自分のことを「インドアなヤツ」と思いこんでいたけれども、冷静に過去を振り返ると、小学生の頃にはファミコンはウチには無かったからなぁ。空き地のセイタカアワダチソウひっこぬいてチャンバラしたり、団地のはずれの用水路でザリガニ釣ったり、カナブンに爆竹結んで空中爆破したり(すまん)裏山の防空壕跡を秘密基地にしたり、木の上に秘密基地つくったりしてたんだなぁ。(ノスタルジーノスタルジー)。
 あー、ようするに、オイラは「野球をしない/できない子供」だっただけなのな。あとは野球中継みずに、変身ヒーローと巨大ロボアニメみてただけで。
 つーわけで、自分にガキが出来たときには「父さんの子供のころとちがって、お前たちは外で遊ぶことができなくてかわいそうだ」とか嘘くさい説教して、嫌がられよう。ククク。

 洗濯する。うーん、洗濯するのはいいんだけども、干す場所がないぞ。あーしかも、全部洗濯しちゃったから、外出できないじゃないか!

 なぜか「オタクと三人の魔女」大原まり子、を再読する。何が書いてあるのか、実は全然理解してないんだけども、文章が面白いので読んでしまう。「処女少女マンガ家の念力」と「スバル星人」の間にはさまってるはずの作品が読みたいんだけども、タイトルすらわからないからなあ。あ、「アルカイックステイツ」積ん読くのままだ。うーん、いま読む気にならんのぉ。 (970720追記:「処女...」と「スバル...」の間は、『青海豹(ブルーシール)の魔法の日曜日』である、とメールで教えてもらいました。S.T.さん、ありまちょう(^_^)/)

 本日のBGM「全曲集ピンクレディー」(^_^;;。去年、先輩の結婚式の余興の練習用に購入した「資料」なのであるが、昨日、カメレオン・アーミーが歌えなくなっていたので、お勉強(^_^;;。にしても全21曲中、前半の12曲には聞き覚えがあるのだが、アメリカから戻ってきた以後の曲には、まったく聞き覚えがない(^_^;;。
 オイラの記憶にあるのは「ペッパー警部」「SOS」「カルメン'77」「渚のシンドバッド」「ウォンテッド」「UFO」「サウスポー」「モンスター」「透明人間」「カメレオン・アーミー」「ジパング」「ピンク・タイフーン」までね。どうでもいいけど「ペッパー警部」って、ビートルズの「サージェント・ペッパー・ロンリーハートクラブバンド」の「サージェント・ペッパー」なんでしょうか? オイラ、てっきり「ペッパー軍曹」だと思っていた。あと「カルメン'77」とかタイトルに年号入ってると「ぐはもぉ20年!」とか思い知らされますねぇ。「Gメン75」とか「Windows95」とか(そうなのか?)。うーん「カメレオン・アーミー」と「モンスター」がごっちゃまぜになってるのに気付いた。それと「カメレオン・アーミー」のイントロって「およげたいやいくん」に似てるね。

 うーん、松田聖子のシングル集とか聞きたいなぁ。とりあえず、結婚前まででいいから。あーあと、余興用に「キャンディーズ」も聞いときたいなぁ。

 BSで野田秀樹のインタビウが放送されてる。聞き手は俵万智だった。「キル」再演の話、ノダマップのワークショップの話なんかは以前聞いたことがある話だったけども、言葉遊びがワープロの誤変換の普及と外人に通じないっていう二つの点から使いづらくなった話とか、「野獣降臨」の話なんかが初めて聴けたので面白かった。「キル」は福岡くるのかなぁ? 観たいなぁ。

 なんかしらんが、Xファイル3をみてしまう。スキナー副長官に殺人容疑、ちう話だ。いつもにまして、モルダーが胡散臭くみえる(^_^;;。風間杜夫の声はオイラのモルダーのイメージにピンとこないので困る。戸田恵子はうますぎて、やっぱりちょいちがう。



・970719a(土)【温厚なオタクも時に酒でキレるの巻】

 昨夜は仕事場の飲み会。つきあいの悪い男であるところのオイラも、久しぶりに二次会カラオケなどにでかけて、スピードやシノハラや川本真琴やらを次々に入れるのであるが「歌唱力と音域に難あり」ということで、一番も歌い終わらないうちに「演奏中止」をくらうのだった(;_;)。普段なら、ここいらで音域的に難のないマキハラやWANDSや米米などに移行するのだが「一番で切られたってことは、二倍三倍歌ってもいいのね?」とか酔っぱらいは短絡してどんどん番号をインプットするのだった。ククク。

 にしても液晶付きデジカメは宴会グッズとしては、実に楽しいな。お互いのあられもない姿を撮影しては「証拠写真とったからなー。ぐへへ」とか。あっという間に96枚いっぱいになるのだった。

 そうこうしている間に、座は猛烈に乱れるわけで「イッキの強要」やら「説教」は、まぁ定番として、カラオケ歌本が飛んでくる、マイクが飛んでくる、本人が飛んでくる。おいおい、オレのメガネを踏むな! こらー! 最後には羽交い締めにされた上に、鼻に割り箸つっこみ攻撃、をくらいかけたので、オイラも思わずブチキレて暴れる(^_^;;。「まさか温厚なモロさんがキレるとは思わなかった!」とか皆、驚いたようだけども、そなの? イジメられっこ魂の入ったオタクを追いつめたら、ブチキレて泣きながらタコなぐりモードに入ることぐらい、常識だと思うけどなぁ。(いや、泣きながらタコなぐりとかしないけどさ)。

 しかし、後になって考えてみると、ちと、キレるのが速かった/早かったかのぉ、という気もしてくるのだった。もうちょっと、いっしょになってバカをしててもよかったのかもしれん、と思うわけだ。しかしなー、やっぱ「割り箸を鼻に」ってのは、オイラにとっては冗談にならない恐怖のキーワードだからなぁ。

 ヘロヘロになったまま仕事場ビルまで戻ってきたのであるが、なんかもぉ動くのもイヤというか。なんかしらない間に松田聖子の曲や中森明菜の曲の話になる。んで、gooで適当に検索してるうちに、歴代ザ・ベストテン一位リストとか出てきたので、順番に歌う(^_^;;。オイラはテレビの歌番組を見ない子供だったにもかかわらず、キャンディーズ、ピンクレディー、山口百恵あたりは、実によく憶えている(ふるーい!)、んがしかし、最後の方、少年隊、光ゲンジ、工藤静香あたりになると、ぜんぜんダメで、タイトルすら知らない曲ばかり。んがしかし、普段無口な同室の男が、これまた詳しくて、ジャニーズ系の曲をスラスラ歌うので「おめーなにもの?」とか思ってしまうのだった。

 とか、楽しく歌っていると、すでに朝5時。なんでやー(^_^;;。さ、かえろー。おやすみー。

 おいおい、誰だよ、トイレの前の廊下で寝てるヤツは!(^_^;;



・970718a(金)【歴史は繰り返すのか、歴史「を」繰り返すのか】

 やっと涼しくなった夕暮れに、スイカ食べながら、縁側で「歴史は繰り返すのね」とか詠嘆にひたっていると、詠嘆にひたっていると言われてしまう夏の夕暮れなのですが、皆さん、ひたってますでしょうか?(^_^;;(って別にオイラの事じゃないんだろうけども)。

MADE IN JAPAN!どうしようもない、ばうわう特別編
「1997/07/17ばうわうは繰り返す 」より引用
(引用はじめ)
津田日記リンクスを思い出して、歴史はくりかえすと言う詠嘆にふける古参日記者もいるかもしれませんが、私が確認しておきたいのは、歴史が繰り返しているのではなく、ばうわうが同じような悪さを、自分の意志で繰り返しているのだ、と言う事です。
(引用おわり)
 言われてみれば、まさに、その通りなので自分の浅はかさを笑ってしまうわけなんですが、確かに津田日記リンクスの騒動も日記猿人の騒動も、ばうわう氏がひとりで巻き起こしているわけで(中には「ばうわう氏のフリをした他人」が混じっている可能性もあるにせよ)「ばうわう氏さえいなければ、日記系リンク集は平和だ」という「極論」も、ここ2年ばかりの「実績」を考えれば、説得力があるわけで、「追放!」の叫び声もますます熱が入るというものです(^_^;;。いや、ボクは別に「追放」の叫び声あげたりしないけども。
 ボクとしては「ばうわう氏にできる悪事は、やろうと思えば誰にでもできるだろう」って観点から「誰にでもできる悪事から防衛されたシステム」の構築とか運営とか、そういう事を考えてみたいわけで。「構築とか運営」ってのは、技術的な問題だけじゃなくて、インターネットのWeb上で、リンク・コミュニティ(リンク集を軸にした(仮想の)コミュニティ)を運営するスマートな方法とか、参加者はどういう覚悟というか心づもりでいるべきか、とか、そういう事を含みます。

「そういうふうな崇高な話はどうでもいいから、現実の、ばうわう氏問題はどうするんだ?」と言われると、ボクとしては、追放とか削除とかするほどの被害が出たとは思わないから(サーバが止まったわけでも、リストが破壊されたわけでも、架空の新規登録が一晩に100個もあったとかいうわけでも、なさそうだし)、パスワード発行に関するバグはFIXされたし、あとは、「まぁ、こういう困った人もいるよね」とか「こういう困った人と共生する覚悟がいるのか日記猿人」とかため息をつきつつ、日記を更新するしかないんじゃないかな、と思うわけです。
 今回のアンケートへの不正投票は、日記猿人運営にたいする明らかな妨害/破壊行為で許し難い、ってことで、どーにもやりきれないという参加者の声が多いなら、まぁ、せいぜい、「更新登録一週間停止」とか「ランキング投票一週間停止」ぐらいの措置でもすれば、いいんじゃないかな、と。
 話はすでに「ばうわうが許せない、という心正しき参加者の心のケア」の問題なんじゃないかな、振りあげた拳の降ろし場所探しなんじゃないかな、と思うわけです。

 まー問題は、どんな軽いペナルティでも「ペナルティをあたえる」ってことは、誰がどうやって決定するのか、誰がどういう「権限」で実行するのか、ってのが頭痛い問題ですけどね。
「管理者に一任」ってのは逃げだ、って話もありますけども、下手に多数決とるよりも運営の小回りがきいて、納得しやすいんじゃないかな、と思うんだけれども。まぁ、この「管理者が決めてくれると納得しやすい」って話は、管理者個人の苦悩がいかほどか、って点が考察から抜けてるんですけども。(池川さん、せんべいさん、ご苦労さまです)。

 日記猿人が多数決による議決制になる、とか、選挙で任期制のスーパーバイザーを選出する、とか、トラブルが発生した場合は「Web裁判」だか「Web宗教/魔女裁判」だかでペナルティを決定する、とかいう姿になるとしても、それはそれで面白いんじゃないか、と思うわけで、そうなった場合も、よほど嫌な光景が展開されないかぎりボクは日記猿人の登録を消したりしないだろうな、と思うわけです。

 万が一、ばうわう氏がスーパーバイザーに「復帰」しても、やめる気にならないんじゃないか、って気すらしてきたなぁ。不思議だなぁ。まー実際になってみないと、わからないなぁ。

 日記猿人掲示板読んでて「日記猿人に日記を登録している人は、日記猿人経由で日記をよんでいるだけの読者の視点を忘れている」って指摘があって、なるほどなぁ、と思うと同時に、そういう無言の読者のことまで考えなくちゃならないって、すごいことだな、と思いましたね。たしかに、言われてみれば、登録せずに利用している無数の「純粋読者」とでも言うべき存在を無視しちゃーいけないのはそうなんだけども、「純粋読者の便宜を最大優先」ってわけでもないだろうなぁ、と思うのだけれども、どうなんだろう? オイラは漠然と「純粋読者に対しては必要最低限度の便宜を保証すればいいんじゃないか」とか思うのですがねぇ。

 うーん、こういうことを突き詰めると、「登録してるだけの日記者の便宜は?」とかそういう話になるなぁ。となると、いったい日記猿人って、誰のためのものなんだろうなぁ?

 さらに突き詰めると、日記は作者のためなのか、読者のためなのか、って話にもなってくるなぁ。

 自動登録のリンク集と、普通のたんなる「リンク集」ってのは、おのずと違うものになる、ってのがオイラの持論ね。であるからして、日記系リンクスを「ただのリンク集」としてとらえなおすことは面白いと思うけれども、ただのリンク集としての観点からだけで、日記系リンク集は語れないと思うのだな。はて、じゃ、「ただのリンク集」と「日記系リンク集」ってどう違うんだろ? 困ったな。



・970717c(木)【某週刊誌web日記の歴史を調べて何するんだ?】

 某週刊誌が、Web日記の歴史について調べるべく、旧日記リンクス関係者やら日記猿人関係者やらに、メールを送ってるらしいけど、何するつもりなんだろうなぁ? 暗黒まるオイラとしては「酒鬼薔薇ページにからめて、意味不明なWeb叩きでもするのか?」とか被害妄想回路に電気が走る(^_^;;のであるが、皆さまはいかがおすごしでしょうか。どんな記事になるのか、ならないのか、楽しみだなぁ。ククク。


・970717b(木)【日記リンク集の歴史はくりかえす・幻想の可能性】

 他人から指摘されるまで気付かないのもなんだけれども、改めて津田リンクス630事件の時の自分の日記を読み返すと、なんか、今と同じ様なことを言っていたのね、というわけで「オレって首尾一貫してるぢゃん!」って気持ちと「何の進歩もないのか>オレ」という気持ちが行ったり来り繰り返しったことで。
 つーわけで、過去日記にリンクはってみるのだった。

 まぁ、いま読み返してみると「ボクラの日記リンクスが!(;_;)」って感じで、メロメロになって書いてるあたりが、なんかこそばゆいというか若かったのねというか。いまでも、納得できない点もあるんだけれども、 ......と、まぁ、こういうあたりが、「同じことの繰り返しなのねぇ」ってことで。今だに納得できないことは「リンク集ってのは、個人のものなのか、それとも公共物なのか?」ってあたりかな。「公共物として運営するには、どうすればいいのか?」ということが知りたいんだけども。

 あとねぇ、「ゆるい結合体を、なるだけゆるい結合体のまま、合議制で運営できるのか?」ってこと。「選挙も議論もめんどくせーぜ、小学校のクラス会じゃあるめーしよ、つるんでんじゃねーぜ!」と言いながら、利用はしたい、ってのは、まぁ実世界では「ムシがよすぎる」ってことになるわけなんだけれども、リンク集の特性は「リンク集が機能しなくなっても、リンクされた個別のコンテンツはそのまま生き残っている」ってことで。「ボクらは一つの共同体なんだ! 共同体の危機に力を合わせないと皆、死んでしまうぞ!」的な議論は「共同体が崩壊しても、個別の日記は死なないんだよね」って反論で効力を失うのではないか、と。もちろん、リンクされてこその日記があるのは、わかってますが、ここでは例外あつかいね。

 けっきょく、最初の罰則を下した時点で、「無限の可能性のある場」という幻想が崩れて、どこかにある「限界」が目に見えるようになってしまう、ってのが、ペナルティ下すのが難しい原因なんでしょうねぇ。
「自由の場であるはずの、日記猿人」っていう「幻想」をどこで放棄すべきなのか、あるいは、放棄すべきじゃないのか、ってことになるのかな、と。「ルールを作ってペナルティを」って意見は「幻想であることが露呈してしまったので、限界を見えるようにして、限界の中で秩序ある運営をしよう」ということだし、「ルールなんかいらない」って意見は「幻想であることは薄々感づいているけれども『幻想としての機能』を優先させよう」ってことじゃないかな、と。

 話の流れとしては「そろそろ『幻想』から目覚めて、限界を自覚しよう」と主張すると、かっこいいのであるけれども、幻想が幻想のままでも、実は個別の日記は死なないので、ある程度「幻想」が幻想であることに気付きつつも、日記を書き続けるって道もあるんじゃないかな、と思うわけです。甘えといえば、甘えみたいなんだけども。甘えた考え方といえば、うーむ、「皆の善意で運営されているんだから、悪意な行為で破壊されたりするはずがない」とか。「聖職者が悪いことするはずがない」とか「平和憲法があるから戦争になるわけがない」とか「奥菜恵がウンコするわけがない」とか。(以上の例は、思いつきで、オイラがそう信じているとかいないとかとは無関係です(^_^;;)。こういう「甘え」が許されるかもしれないところが、ネットのいいところかなぁ、とか。
「幻想が幻想であることに薄々気付いたまま」日記を書き続けているうちに、幻想が必要なくなった人は、大人になればいいし、幻想が幻想であることに幻滅した人は、日記書くのやめればいいし、幻想を信じられる人は、いつまでも、幻想の世界に生きればいいんじゃないかな、と。

 日記猿人に幻滅して、新たなる日記リンク集を誰かが作ってくれると話が簡単なんだけどなぁ、と思うのだが。そういうわけにも、いかないのかな。「幻想に限界を示す」って行為はかっこいいんだけども、そうすると「限界の外」を暗示させる場所が必要なんだよねぇ。津田日記リンクスが「私物宣言」を行って限界を示した時には、日記猿人が「限界の外」を暗示してたんだろうし。(管理者として津田さんよりも、ばうわう氏を信用する、って人が沢山いた、ってあたりが当時は信じられなかったんだけども。)
 まぁこの「限界の外」の話は「インターネット本体こそが、一番、自由な場所だ」ってあたりまで逃げられるんだけども。(さらに、最終的には「GET_A_LIFE!」(目を覚ましな!)って叫んで、ネット空間から現実に戻るように叫ぶって手も残ってるんだけども。)

 あ、リンク集といえば、ReadMe!とかあったな。

 ここで、自分で日記リンク集とか運営してみると、かっこよくていいんだけどねぇ。CGIわからない以前に、オイラ、打たれ弱いからねぇ。

 と偉そうなこととか、弱気なこととかを書いているオレは、メタバブと、べんり君、にお世話になっているわけで、ああいう更新時刻取得エンジン達についてどう考えればいいのか、よくわからないのだった。(もぉ、一年たったのに、いまだによくわからない)。

 あと、ここでは「リンク集が死んでも個別のコンテンツは死なない」って前提を無批判に認めて使っているわけだから「所属しているリンク集がダメになると、コンテンツもダメになる」ってことが示されると、本日のお話は土台から瓦解ってことで。
 う、ところで「リンク集がダメになる」とか「死ぬ」って書いたけど、具体的にどういう状態をいうんだろ?(自分で使う用語ぐらい、ちゃんと定義せれ>おれ)。


・970717a(木)【身辺雑記:】

 本日は、朝から豪雨。豪雨だけど、セミは鳴く。夏なのね。

 本日のBGMはマキハラのベスト「SIMILING」。なんかすでに「懐かしのメロディー」の範疇に分類したくなるのは、どうしてだろうか? 過ぎさりし青春の思い出ってことかな?(ぐは)。
 にしても、スピッツやらミスチルにも言えることだけれども、曲は知っているけどタイトルを知らない、すぐ思い出せないってのが、マッキーの曲にはあるなぁ。(って、オイラだけかもだけど)。まぁ、タイトル知らないとはいえ、そのタイトルがかなり「そのままやんけ」なタイトルなんだけれども(^_^;;。サビの歌詞そのまま、というか。「どんなときも。」とか「もう恋なんかしない」とか「冬がはじまるよ」とか。これが究極まで進むと「どうしようもない僕に天使が降りてきた」になってしまうわけで。って歌詞のままなら「どうしようもない僕に降りてきた天使」かもしれないけども。
 この中間にありそうなのが「北風〜君にとどきますように〜」「北風」と単語言い切りにしないあたりに、迷いがあるかな、とか(^_^;;。  で、何が言いたいかと言えば、「No.1」「いままでで一番素敵な恋をしよう」に、「SPY」「だけど信じてる信じてる君を信じてる」にしたほうが憶えやすくて嬉しいなぁというか。余計なお世話でしたね(^_^;;
 とはいえ「ズル休み」「人は必ず誰かに愛されてる」にしてしまうと、あまりにそのまますぎるというか。やはり、ヒネリぢうやうなのね、とか思うのだった。
 あとね、「もう恋なんかしない」は、タイトルはこう言っておきながら歌詞では「もう恋なんかしないなんて言わないよ絶対」と「絶対」までつけてひっくりかえしてるのがミソというか「にや」というかなのよね。



・970716a(水)【身辺雑記:】

 晴。でも、なんだか、湿度がものすげー高い。

 夕方から、身近な人物のちょっとしたお祝い。ビールとおつまみで飲み。よっぱらった。

 山笠画像をDC2Lから転送する。オイラのThinkPadは設定を間違えているので、同時に2つのPCカードが使えない。よって、DC2Lのメモリーカードの内容をイーサカード経由でネットの向うのマシンに送れない。しかたないので、ZIPドライブつないで、ZIPにPCカードから転送して、PCカードを抜いてイーサカードにさしなおして、Macのftpdに向かってCuteFTPで転送......しようとおもったんだけれども、CuteFTPが自分と同じドライブのファイルしか転送できないので、しかたなく、ZIPにCuteFTPをコピーしてZIPから起動。んがしかし、インストールした場所を憶えてるらしくて、内蔵HDに自分がいるんだと主張。しかたないので、内蔵HDに画像ファイルをコピーして、そこからMacにFTPする。
 Macのftpdは設定の関係上、外からmkdirで作成したディレクトリが外からは見えないので一度、Mac側でディレクトリを作るという手間がかかった。くちょ。
 Mac側のツールでDC2Lのj6iをjpegに変換しようとするが、ファイルが壊れていると言われる。キレる。MacとDC2Lを接続ケーブルでつないで、接続ソフトで直接、吸出す。けっきょく、なんだかんだ、これが一番はやかった。たしか、前回も、いろいろやったあげくに、直接すいだしたような記憶が。くちょ。策士策に溺るる。(ちょいちがうか?)

 実は、撮影中に気付いたのだが、オイラのDC2Lは壊れてしまったのだ。撮影時は開きっぱなしでロックされてるはずのレンズカバーがロックされなくなってしまったのだ。だから、撮影中に、左側を下にすると、レンズカバーが閉まってしまうのだ。で、あるからして、撮影してみたら、真っ暗とか、右側が真っ暗とか、画面の右端に黒い筋が、とか。くちょー、修理にだすかなぁ。それとも、自分で分解してカバーとっちゃうかなぁ? QV10Aあるからデジカメ禁断症状には、ならないと思うんだけれども。

 しかし、なんだ。QV10Aとくらべて、画像の美しいこと。ほれぼれしてしまう。そして、広角レンズが広角なこと。思った以上の広い範囲が写るから「場の雰囲気」を捉えるにはいいなぁ。(その分、まん中の「被写体」の印象が薄くなるけどね)。そして、なにより、夜に強いこと強いこと。シャッター速度が遅くなるので手ぶれしまくりとはいえ、フラッシュ無しで、夜の風景が撮影できるんだから、惚れ惚れしてしまうなりよ。オイラはフラッシュ無しで撮影したオレンジ色がかった夜の風景好きなんだよね。GTに言わせると「エロ本の盗撮写真みたいだ」とのことだが(^_^;;。

「閃く稲光、轟く雷鳴」とくれば、変身忍者嵐の主題歌なのだが(^_^;;。日付もかわったころに「さぁて帰るかぁ」と思ったら、背後の窓が真っ白に光ったかと思ったら、窓ガラスが揺れるような雷鳴が、どーんがらがっしゃん!
 び、びびったぁ......
 まー実は、大して近くなかったんだけれども、傘さして雨の中、自転車ぶっとばしてると「あーオレって、避雷針おったてて、全身にエレクトロニクスを装備して、静電気を蓄電しつつあるのかもなぁ」とか、いやーな気持ちになったのだった。

 目の前で友人が落雷に打たれて死んだのを見て、宗教家になったのは、ルターだっけな?



・970715a(火)【身辺雑記:】

 徹夜のキツまりに、夏風邪が合体して「1+1が2じゃなくて、3にも4にもなる!」なキツさ。なんとか夜までこらえて家にかえってベットに倒れ込むも、キツすぎて、眠れず。ぐーぐーぐー。(ねてるじゃないか!)

 先日の「ネスケ4インストール失敗」から、ThinkPadの調子が悪い。どーも、HDが足らなくて、スワップできないのか、同時に1個しかアプリケーションが起動できないだけじゃなくて、蓋あけてスリープだかハイバネーションだかレジュームだかから復帰したとたんに、95がふっとぶ。それに、ネスケが初期設定ファイルを書き込めないのか、起動するたんびに「ネスケ社の言い分をacceptするか?」ときかれる。
 なんとか20MBあけても、一向に収まらないので、スキャンディスクかけたら「ファイル断片化が激しすぎるので、一見あいているようでも、ファイルか書けないことがありませんか?」と言われる。おぉ、その通りすぎる。そこで、デフラグ君をかけたら、いつまでたっても終わらない。眠まったので、デフラグしながら寝る。7時間後「HDがいっぱいすぎて最適化できませんでした」とのこと。できるかどうか、最初に調べれ!



・970714a(月)【「山笠なあるけん博多たい!」なのか】

 夕方からGTと「もののけ姫」みにいく。ビルからはみ出す行列で断念。(長さは先日の倍はあったな)

 天狗で飲み。カラオケ。ロイヤルホスト。などで時間つぶし。

 4時から移動。櫛田神社界隈は人垣がものすごくて、身動きできず。

 ぐるっと大まわりして、大博どおりの地下鉄祇園駅出口ふきんの人垣の後ろで見物することにする。

 5時5分。一番山が走ってくる。うーん、山笠自体は、たいしたことないけども、その前後を走ってくる「お子様からジーサンまでおそろいのハッピにフンドシの町内の男全部」が迫力といえば、迫力である。

 狭い路地から路地へと、ヤマが「のたのた」と移動する姿は、なんか、笑ってしまう。

 最後に、川端商店街に飾ってあったジャングル大帝の飾り山が走ってくる。速度は通常の山の半分以下で、なんかグラグラしてて、恐いんだけれども、勝負と無関係のお祭りムードだから、いいのーとか。レオの口から白いガス吹いて見物客は拍手してみたり(^_^;;

 つーわけで、あと10年は、山笠見物しなくてイッカーな気分(^_^;;


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