諸星未来堂ープ

三月第三週


MOROBOSHI Tomorou's
Warp Diary
1998 March 3rd Week


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980323a[ oyasumi / 今週のワープ日記はおやすみです ]
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MOROBOSHI Tomorou's Warp Diary 1997 March 3rd Week

980323a[ oyasumi / 今週のワープ日記はおやすみです ]

 今週のワープ日記は、旅行のためにお休みです。

 行き先は大阪です。

 では、また来週。


980321a[ daily life / 日常生活(土) ] / ねてます / 南蛮きびすぎる。 / 小倉 / ヒッパレはMAX出て満足 / NHK未来潮流「世紀末フォトグラフィー論」

 またもや、体調悪くして、一日寝て過ごす。ぐーぐーぐー。

 寝過ぎたのか、悪夢を見ます。

 暗くなってから、お腹が空きすぎたので起きてみます。

 新聞を開くと、はごろもフーズのコーンの缶詰の広告に「トウモロコシは1579年に日本にやってきた」ということが書いてあった。うむ、南蛮貿易のころだから「南蛮きび」という言葉になっても違和感はないな。と、納得する。


 録画準備でテレビをつけると、愛川きんや司会の番組で小倉の特集をしていた。小倉駅も全面改装になって新規オープンだし、モノレールも乗り入れするし、そういうキャンペーンなんだろうなぁ、と思う。

 母方の実家が小倉で、年の近いイトコが住んでいて、よく遊びにいって泊まったりしたので、小倉には、ある程度、愛着がある。

 ちょっとまて、黙って書いてると「おぐら」とか読んでる輩がいるのか? 「こくら」だ、「こくら」!

「小倉ベスト50」とかで、トップは「無法松の一生」だったのだが、無法松こと松五郎さんは、架空の人物だったのかぁ。小倉駅前の祇園太鼓の像は、昔は目立ったのだが、いまは、高架通路の下だかになって、目立たないんだよなぁ。つーか、駅前そごうがでかすぎる。

 しかし、小倉祇園太鼓は良くも悪くも「映画『無法松の一生』で有名な」って話になるなぁ。しかし、ミフネだから戦後なんだけど、と思ったら、戦前のバンツマ版から有名だったのか、不覚。

 しかし、パンチパーマが小倉発祥なのは、知っていたけども「商店街のアーケードは、魚町銀天街が日本初」ってのは、恐れ入ったな。あと、ソース焼きそばの、中華そば麺のかわりに、うどんを入れる「焼きうどん」も、小倉発らしい。すごいなぁ、おそるべし小倉。

 コメンテイターとして、中尾ミエと草刈正雄が出てきてたが、二人とも、ちょっと前に「博多蔵出し生ビール」のCMに出て「うそな博多弁」を喋って「にせものだ」と糾弾されていたのだが、やっぱり、小倉の人は小倉の話に出てくるとしっくりくるな。草刈正雄が若い頃、TOTOの工場で便器作っていたという話は、なかなか、「いい話」だ。

 あとは、松本清張と松本零士が出てきて、お約束の展開だなぁ、と思ったのだが、ふと検索してみると「北九州市の御当地有名人」が、そのものずばりだなぁ。

 オレ的には、やっぱ「いとうず遊園地」のジェットコースターと猿かな、私的マイベストは。いまもあるのか、しらないが、いとうず遊園地の回転しない通常コースターは、オレ的には非常に愛しているジェットコースターだ。まず、上までつり上げられたら、いきなり下るのがいい。世間には半周回ってから下る邪道なコースターが多い。しかも、いとうず遊園地のは、下ったあと敷地のはずれの小山につっこんで回って出てくるのだが、この小山が桜だから、春は、満開の桜につっこむことになって、非常によろしい。あとは、速度が落ちた後は、池の上をぐるぐると旋回するのだが、ここが「あぁ手を離したら死ぬかも」的でグーだ。最近の回転コースターは、がっちり固定されすぎで、景色は見えないは、首は痛いは、怖くないわと、よろしくない。猿は、今はもぉ死んだかもしれないが、入口すぐのところの猿の檻の真ん中の手長猿が客寄せに、吠えまくるのがかっこよかったのだ。いとうず遊園地は、遊園地の規模も立派だし、動物園としても立派なので、なかなかグーだぞ。

 あと、オレがガキのころは福岡も西鉄の路面電車が走っていたのだが、早々と廃止されてしまって、それと同型の路面電車がずっと生き残っていた小倉は、路面電車に乗れる的にもうれしかったのだ。まぁ、端っこを残して、小倉の路面電車は廃止されてしまったが。まぁ、路面電車のおかげで、「小倉一方通行地獄」が存在したのだから、無くなってよかったのかもしれん。(小倉駅近所は、路面電車があるせいで、一方通行が果てしなく続いて、一カ所曲がりそこなうと、戻ってくるのに15分ぐらい走り続ける必要があったのだ。しかも、戻ってきて、また間違うのがお約束)。

 つーわけで、小倉に行って、いとうず遊園地にいってみたくなったり、「無法松の一生」(オレはミフネ版ね)を観たくなったりしたのだった。


「ザ・夜もヒッパレ」を観る。今週はMAXが歌って踊ったので、大変うれしいのだ。

 レイナが料理できないことと、リナの駄々こねっぷりがかわいいのが確認できたので、満足だ。うむうむ。

 しかし、トーコの曲のランキング挙動はなんか怪しげだなぁ。小室プロヂュースだから、上位にくるのか?

 そうそう、TOKIOのメンバー全員を初めて一度にみた。実はキーボードの国分くんを初めて認識したらしいぞ>オレ。あと、リーダー城島くん、てっきりベースだと思っていたらギターだったのね。

「Love2あいしてる」はゲストが織田哲朗だった。この人はテレビに出ない人で、最近はプロデューサー業に徹しているらしいのだが、なんか、オイラは露出が少ないと言われている割に、けっこう目にしている気がするのだが。この人と角松トシキは、周りがそう思ってないのに、かってに消えようと思う妙な人なんじゃないか、って気がするんだけどなぁ。まぁ、よく知らないから、勘違いなのかもしれないけども。まぁ♪らびにゅーで有名な、横山輝一も、全然売れないから、自分で歌うのやめて作曲家として生きるかと思ったら、なぜか♪らびにゅー、が妙に売れて、シンガーとして復帰した過去があるらしいからして、売れる売れないってのは消費者が思っているのと、シンガーが思っているのでは違うのかもしれない。その昔、九大祭だかにやってきた横山輝一は、二階席がガラガラの状況をみるなり「おぉ、二階までお客がはいってる!」と大喜びしたらしいからなぁ。(別の年にやってきた某カツミは、同じような状況でむかついていたらしいが)。

 って、織田哲朗の話じゃなくなってしまったな。ま、この人、ポカリのCMソングの「いつまでも変わらぬ愛を」を歌ってたので、オレ的には印象が強烈なのかも。('92年か)。もちろん「相川七瀬の仕掛け人」って意味で、いま、一番有名なんだろうけども。あ、いや「織田さん、七瀬さんだけじゃなくて、オレらにも曲書いてくださいよってDEENが泣いている」織田哲朗、ってのもあるか。っていうか、やっぱ「BEINGの織田哲朗」か。

 ってことは、結局「プロデューサーでぶいぶいいわせてて表に出てこない」織田哲朗、ってのを認めることになるな。そうだな。わははは。

 CDTVの前に外出してしまうのであるが、kiroroの「長い間」は、いい曲だと思うし、歌もうまいから、是非とも1位まで登って欲しい。先週4位だったから楽しみだなぁ。SPEEDのマイグラ、あんまり好きじゃないから、当然のような顔で1位にいるのが、やだから、そろそろ降りてくれ。(ってELTのTime goes byもあまり好きじゃないが)。


 NHK教育の「未来潮流」で「写真評論家・ 飯沢耕太郎が語る・世紀末フォトグラフィー論」というのがあってた。

 写真評論家の飯沢耕太郎という人が進行で、女流フォトグラファー3人と、アラーキーと、「TOKYO STYLE」の都築響一と、あと誰か(をい)が出てきて、いろいろ面白い話をしていたんだ。

 けど、録画してないんで、あらかた忘れてしまったんだね。

 アラーキーのいうことはよくわからないので、きいてもピンとこないのだけども、街と歩くときに、コンパクトカメラをむき身でもちあるき「やっほー」と声をかけてすかさず撮影するのが、なるほどだなと思った。被写体発見してから、カメラだすんじゃ、お互いに構えてしまうだろうからね。

 けど、オレは芸術家さんほど、度胸がないので、デジカメで撮影するときはノンフラッシュだな。

 あ、そうだ、モノクロの風景写真で思想を語りたがる人々に対して「自分が暗いからって、人生を暗く撮ってどうするんだよ」って言ってのは、なかなか痛快だったかも。

 女流フォトグラファー3人の中では、顔はミヤムー顔で怖そうなのに、声は妙にかわいい蜷川実花(にながわみか)の写真が、オイラ的には一番面白かったよ。のこり二人は名前もおぼえてないんだ。

 関係ないけど「にながわ」の「にな」の字が難しくておぼえられなかったんで、いま、「川実花」で検索したら「『にな川実花(になの字が出んぞ!)』」という記述にぶちあたった。わはははは。なんか、やられたって感じ。

 で、蜷川実花の撮影風景のビデオがあったけど、インスタントカメラもって街をうろうろして、面白そうな物体を発見したら、容赦なく接写する姿は、すごくかっこよかった。

 周りの人が奇異の目で観てるのも無視して、ぐいぐい撮影するのが、なんともかっこよかったけども、やっぱ、写真家って変人だよな、と思ったよ。

 デジカメでくだらないものを撮影しまくっている時のオレって、多分、はたからみてるとこういうふうに見えるんだろうなぁと思ったよ。「だから、このままでいいんだな」じゃなくて「以後気を付けよう」と思ってしまうのが弱いのかもしれないが。

 あとは、TOKYO STYLEの都築さんが、自分が本職のフォトグラファーでないこともあって「写真は一番民主的な手段だ」と言っていたのが面白かった。奥は深いかもしれないが、入りやすい、と。

 あとは、今の若い子が写真とりまくるのは「自分のイメージを一番手軽に、安く形にできる手段」だからだ、という分析が、面白かった。

「一番、手軽で、あなたのイメージを他人に伝えるものって?」と聞かれたら、オイラなら、とっさに「文章」と、答えるだろうから、けっこう「そ、そうかぁ!」的な衝撃を受けた。まぁ、普通の人なら「写真だよね」と思うのかもしれないが。

 と、いうわけで、まぁ難しい写真評論の世界は写真評論の世界にまかせるとして、素人のオイラは「自分の中で言語化できないイメージを切り取るために」デジカメ持って街をうろうろすることにしたのだ。

 蜷側実花の写真集が気になるのだが、HIROMIXの「光」を結局買わなかったオレだから、多分、買わないんだろう。


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 やっと調子戻ってきたので、起動。

 いつのまにか、お気に入りの「お魚ちゃんペン」を落としていたことに気づいた。がっくり。

 なんか、ぼーっとしてるのか、細かいミスが。とある会合の出席者を某組織にFAXしたのであるが、先方から「あのー『以下の9名です』と書いてあるんですが、以下に8人しかお名前がないんですが」とか言われてしまう。んで「8名ですね?」と念押しされてしまったので、つい「あ、それは8名の間違いです」とか言って電話切ってしまったのだが、頭の中では「そんなはずないだろう9人だよ」という声が響いているのだった。なら切るなよ>オレ。もう一度、ゆっくりと数えると、やっぱり9人いるのだった。ボーっとしてる自分と、頭がはっきりしている時の自分なら、やっぱりはっきりしている自分の方が信用できるな。ほら、テストの終了寸前に「ぐあ、勘違いしていた!」と気づいて、とっさに違う答が出たとしたら、いくらそっちのほうが正しそうでも、前の答の方があってることが多いでそ?(って、オレだけ?)


 本屋に行くと、平凡社の世界大百科事典CD-ROMの箱が。ほ、ほしまり。けど、57,000円するからなぁ。

 しかし、「定評ある世界最大・最高の知識がたった2枚のCD-ROMに」って書かれると、どっちかというと「たったCD-ROM2枚に収まる程度で、世界最大・最高の知識なのか?」という気がしてしまうのだけども。

 まぁ、CD-ROMにぎっしりテイスト情報だけぶちこむってのを、オイラはあまり見たことないから、そう思うのかもしれないけどね。本文だけなら1枚に収まってるらしいし。


 ふと見ると、岩波理化学辞典第5版が平積みに! すんげー欲しまり! (しかし、理化学辞典が平積みってのも、濃い本屋だな)。しかし、キャンペーン価格でも1万円するからなぁ。うーん、四版もってるからなぁ。うーん、でも「今世紀最後の大改訂!」と言われるとねぇ。って今世紀もあと3年しかないから、あたりまえか。

 ためしに、ちょっとひいてみたんだが、いままでは索引が「1056頁、L」とか「254頁、R」とかいう指定だったのが、今回からは、見出しに通し番号がふってあるので「カの205」とか「ス012」とかで、ダイレクトにひけるようになったのだった。けども、オレ的には「ホって、マの前だっけ?」とか「ルとヨはどっちが前か?」とか混乱するので、ちょっと面倒くさいなぁ。って、五十音が怪しいのか>オレ。それに、索引の活字が半角カナっぽいのが気持ち悪い。半角カナみると、文字化けを連想してしまうのが弱まりなのか。


「トウモロコシ」を「ナンバ」と呼ぶ地方があるらしいので、どういうことなのかしらん? と思う。オイラは「トウモロコシ」は「トウモロコシ」としか呼称しないが「モロコシ」だったり「トウキビ」だったりするのは知っている。

 というわけで、ちょっと調べたところ「唐黍」と書いて「もろこし」と読むらしい。で「唐」は「とう」で「黍」は「きび」だから「唐黍」=「とうきび」なのだった。で「唐土」や「唐」で「もろこし」と読んで「中国」の意味であるからして「中国からきたキビ」=「もろこしきび」=「もろこし」ということ。

 物体としては「もろこし」ってのは、イネ科の一年草で食べられる実がなる植物の総称らしい。(総称ではない場合は、ソルガムとも呼ばれるアフリカ原産のイネ科の一年草の名前でもある)

 で、「なんば」については「なんば(ん)きび」の略だそうな。「南蛮きび」。まぁ、「難波きび」の可能性も無きにしもあらず、だけども、「関西からきたきび」よりは、「南蛮きび」の音が変わったと考える方が、わかりやすいのでは。「南蛮きび」だとすれば、「唐からきたキビ」=「唐キビ」と近い発想のようだ。まぁ、このままじゃ「もころし」と同じ次元の言葉で「とうもろこし」と一致しない可能性もあるのだが、ま、一応、謎は解決ということにしよう。

 しかし、そもそも「もろこし」自体が「中国からやってきた」という意味だからなぁ。「トウモロコシ」って「唐唐黍」じゃないか。いいのかなぁ、なんか、どんどん積み重ねて。

 あんがい「遠唐黍」だったりして。あまいから「糖黍」とかさ。って、これじゃサトウキビだなぁ。けどサトウキビは「甘蔗(かんしゃ・かんしょ)」って名前があるし。これがまた、サツマイモの「甘藷(かんしょ)」とまぎらわしいからなぁ。

 ちなみに、砂糖大根は「甜菜(てんさい)」または「ビート」なのだった。


 4月22日発売のMAXの新曲は、タイトル「閃光のVEIL」で曲は、♪らびんゆーで有名な横山輝一なのだった。つまり、「Give Me a Shake」「Shinin'-on Shinin' Love」に続くMAXオリジナル曲シングル第3段なのだった。

 で、ちらほらといろんなところで曲が紹介されてるみたいで、あやしげなルート経由で45秒ぐらい聴いてみたのであるが。

 うーん、いいのかわるいのか、よくわかんないや。

 まぁ、オレの趣味と売れる売れないは、ほとんど関係ないから、まぁほどほど売れてほしいものよの、と祈るオレなのだった。

 とはいえ、なんでも「コスチュームがシースルーで大人っぽい」「ダンスがラフっぽい」ということらしい。うーん、ダンスがラフいのは、ちょっと悲しいかもしれないけども、このあたりは、見てみないとわからないから、はやくCDTVのゲストライブに出てほしいものよの。って、NHKのPOPジャムでもいいんだけども。

 ちなみに「閃光のVEIL」で「ひかりのヴェール」と読むのであるが、なんか、字面みてると、どうしても「せんこうのデビル」とか「せんこうのエビル」とか「せんこうのビエル」とか「せんこうのウィルス」とか「せんこうのハサウェイ」とか読めてしまうオレは、ちょっとダメなのかもしれない。


 本日のBGMは「Hunting High and Low /a-ha」である。a-haの1stアルバムなわけなんだけども、1.「テイク・オン・ミー(Take on me)」2.「ストレンジャー・トレイン(train of thought)」6.「シャイン・オン・TV(the sun always shines on t.v.)」あたりは、名曲すぎると思うのだった。うーん、1985年だから、もはや13年前の曲なのか。いや、勿論、高校時代のノスタルジーが充分加味された上での「名曲」呼ばわりであるが、そういうノスタルジーをとっぱらっても、やっぱり、「名曲」だと思うのだった。ま、シンセ音は、今からするとちょっとちゃっちーかもだけど。オイラは正直なところ「おぉ、今聴いても、全然、古びてないぜ!」と思うのだが、それは、今のシンセの音をあんまり知らないからかもしれない。

 しかし、「シャイン・オン・TV」の歌詞って、どうして「テレビの中ではお日様がさんさんと照っているじゃん」っていう理由で「ボクに触れて」とか「ボクを信じて」とか「抱きしめて」とか言ってるんだろうか? 誤訳なのかな? テレビの中のお天気風景をみつつ、愛し合う男女ってのも、けっこう、なんか困った風景だけど、「shine(s) on T.V.」で「太陽光線が、(窓から差し込んで)テレビの上に照っている」ってのも、わびしい風景だよなぁ。まぁ、その場合は「T.V. set」だろうから、こうは読めないんだろうけども。いや、パソコンのディスプレイに西陽がさすと、つい「シャイン・オン・TV」と思ってしまうからさ。

「a〜ha/ハンティング・ハイ・アンド・ロウ」(「a-ha / hunting high and low」)、18P22666、\1875。

(関係ないが、2枚目の「スカウンドレル・デイズ」は高3で韓国旅行してるときに買ったので、もっと思い入れ深い)


980319a[ daily life / 日常生活(木) ] / 終日ダウン / JR脱線 /

 調子悪く、終日ダウン。

 雨降って、すごい風。JRが突風で脱線する。


980318a[ daily life / 日常生活(水) ] / 半ダウン / 化学ネタ / ppm / 次元 / ザク /

 昼間、ダウン。

 夜、稼動。


 化学ネタ。ppm。

 主題:大気汚染のppmは「体積ppm」なのか「重量ppm」なのか、考える。
 結論:大気汚染のppmは「体積ppm」、水質汚染の場合は「重量ppm」だとWebに書いてあった。
 考察:単位の次元に気を付けよう。

 大気汚染でよく出てくる濃度の「ppm」であるが、本来は「百万分率」の意味であるから、無次元である。単純に考えると、「体積百万分率」「重量百万分率」「モル百万分率」の三種類が考えられる。

(大学では「モル」という言葉をこういう使い方で使わないように指導されたのであるが、理由まで厳密に考えずに「あ、だめなのか」と思っていたので、いまだに理由がよくわからない。「物質量百分率」と呼べばよいのだろうか? モルはSIの基本単位として認められているのであるが。しかし、グラムモルだな。「モルを使用する際には構成粒子を特定しなくてはならない」というのが問題なのかな?)

 しかしながら、大気汚染などの本やwebページをみても明示的に「なにppm」なのかを示しているものが少ないので、悩んでしまった。(ま、5時間ぐらい検索しても見つけられなかった、とぐらい思ってくれると吉)。よって、徒手空拳のまま、ちょっと考える。

 気体で考えると、「体積ppm」を使うとよいのではないか、と思う。質量をいちいち考えなくてすむからである。実際のところ、気体の測定、計量がどのような方法で行われているのか知らないのであるが、おそらく体積基準で測定をしているのだと思う。あるいは、実際に応用することを考えると「空気1kgあたり」よりも「空気1リットル」の方が利用しやすいだろう。また、この「体積ppm」は、溶媒である常温の空気と極めて希薄な溶質を考えると理想気体と近似できそうなので、物質量(モル)ppmと直結する。(アヴォガドロの法則「同温同圧同体積中の気体は(気体の種類にかかわらず)同数の分子を含む」より、理想気体とした時、1体積ppm=1モルppmになる)

 ただし、体積ppmを用いる場合は、浮遊粒子のように溶解してない物質の場合に使えないのではないか、と思う。ただ、どうも浮遊粒子などには「mg/m3」などを用いるようなので、特に問題はないのかもしれない。

 液体で考えると、「体積ppm」でも「重量ppm」でも、構わない気がする。ただ、溶媒が液体であればその体積を知るのは簡単かもしれないけれども、固体になると、若干面倒くさいのではないか、と思う。(と、いうか、密度データがあるのかどうか、が問題ということなのだが、密度の測定がどれぐらい面倒なのか、実のところよく知らないのでなんともいえないのだ)。ただ、気体が液体に溶解する場合に、溶質の「体積」はどのように考えればよいのだろうか? ちょっと考えると気体と液体では、密度が1000倍ぐらい違うので、体積ppmと重量ppmが1000倍ほど異なることになって不便ではないだろうか? って、溶質が高分子だったとしたら、分子量は数千から数万の単位になって、重量ppmとモルppmが数千倍から数万倍も異なることになるのか。うむむむむ、こうなるとどれ使っても同じじゃないかな。うむ、よくわからんが、慣用的にどれかをつかえばよいのだろう。

 と、いろいろ考えてみたのは、Webなどを見ていると、どうも大気汚染では「体積ppm」を、水質汚染では「重量ppm」あるいは「mg/L」(「水1g=1cm3」ということから)を用いているような気がしたので、どのような考え方をすれば納得できるのかと思ったからである。(いや、環境とか大気汚染の本が手元にないから調べられなかっただけなのだが)

 と、思っていたら、横浜市のWebページの「暮らしのキーワード」に、そのものずばり書いてあった。
<引用>

ppm
 parts per millionの略で百万分率ともいい、ある量が全体の百万分のいくつあるかを表します。一般に気体の場合は体積比、その他の場合は重量比ですが、水質汚濁の場合にはmg/lをmg/kgと同一とみなして、ppmで表されることもあります。一酸化炭素5ppmとは、1立法メートルの空気中に5mlの一酸化炭素があることを示します。

(文中強調は引用者(諸星)による)
</引用>

 このページの記述が正しいという保証はないが、とりあえず自分の考察と矛盾しないので、正しいことにする。

 と、いうわけで、めでたく、「気体濃度は体積ppm」「液体濃度は重量ppm」であるとわかったのだった。

 知恵蔵1997でppmを調べると「ppm[parts per million]百万分率を示す単位.大気汚染の濃度表示などに用いられる.」などと表記されているのであるが、やはりこの場合は、もう一段突っ込んで「体積百万分率」と表記して欲しいものだわ。(そうすれば、調べずに済んだじゃないか。知恵蔵を信頼しすぎなのか>オレ)。

 また、Webなどには「ppm=mg/L」とか前提なしに定義のごとく書かれている場合もあるのだが、本来、無次元のppmと「質量/体積」の次元を持つ「mg/L」をイコールで結ばれてしまうと、やはり非常に気持ち悪いのであった。

 って、なんか、非常にどうでもいいことに難癖つけてるんじゃないか、という気がしてきたなぁ。うーむ。まぁ「単位の次元にはいつも注意しましょう」という工学部的教育がオレに「次元の違う単位をイコールで結ぶなぁ!」叫ばせるんだろう。実のところ、大気汚染が「体積ppm」だろうが「重量ppm」だろうが、どちらでも構わないのである。いや、明記してくれた方が、気が楽ではあるが、もちろん。


 説明なしに「次元」という言葉を連発してきたけれども、どうも工学部とか理学部物理とかじゃないと、なじみがない概念だったらしいので、補足説明。

次元
じげん
(物理)
ディメンションとも。ある物理量が長さL,時間T,質量Mなどの基本的な物理量とどのように関係するかを示す構造。たとえば加速度Aは[A]=[LT−2]の関係をもち,長さにつき1次元,時間につき-2次元である。
(マイペディア97)

 と、いうものが「次元」なのです。「体積ppm」は「溶質の体積(長さ3)/全体の体積(長さ3)」つまり[L3/L3]=[-]で、長さの3次元どうしが打ち消し会って、結果的に、無次元になってしまったのでした。(長さLにも時間Tにも質量Mにも0次元だから)。また「重量ppm」は「溶質の質量/全体の質量」で[M/M]=[-]で、これも無次元です。

(重量と質量は厳密には違うのですが、ここでは「重量」は「質量」のことだ、ということにしておきます。そうでない場合は質量の隣につねに重力加速度g[m/s2]つまり[L T-2]の次元を持つ定数が出現します。しかし、「重量ppm」を考えても、からなずg同士が打ち消しあって、最終的には消えます。)

 同じ「濃度」を表示するものでも、[mg/L]は「質量/体積(長さ3)」の次元を持つので、[M/L3]=[M L-3]となり、質量に一次元、長さにマイナス3次元です。

 このように、次元が異なる場合、これをそのままイコールで結んだり、大小関係を比較したりするわけには、いきません。「同じ『濃度』」とは言っても、無次元のppmと、質量一次元、長さマイナス3次元の[mg/L]は同列には扱えません。

 さて、工学の一部の分野では、この「次元」を非常に大切にします。また、重要な定数などをわざと無次元の形で整理して「無次元数」という呼び方をしたり、重要な公式などを無次元の形で整理します。これは、どうしてかというと、無次元になっていれば、単位系にかかわらず、同じ定数や式が使えるからです。

 たとえば、体積ppmは無次元ですから、1ppmはどのような体積単位をもってきても、1ppmです。「1リットル/106リットル」でも、「1000cc/109cc」でも、「0.001m3/1000m3」でも、数字は常に1になります。つまり、常に1ppmが保持されます。ここで、1リットル=1000cc=0.001m3です。メートル法ばかりではなんですので、1升=1.8リットルとしてみれば、1リットル=0.555556升、106リットル=555556升で、「0.555556升/555556升」=1 ppm となります。

 しかし、1[mg/L]は、仮に尺貫法で計算すると「1mg=2.667x10-7貫」で「1リットル=0.5556升」ですので、4.800x10-7[貫/升]となり、1だった数字が4.800x10-7に化けてしまいました。

 と、いうわけで、無次元化して整理しておけば、単位系にかかわらず、同じ数字のまま計算したり比較したりできるので、大変便利なのです。

 なお、先ほど「水の場合は」という前提の下では、「mg/L」が「ppm」と同じになってしまいました。これは次元を無視して等しくしたわけではありません。水の密度の 1[kg/L]で割って、質量ppmに単位を変換したのです。

 1[mg/L] / 1[kg/L] = 1 [mg/L] x 1[L/kg]
= 1 [mg/kg] = 1[ 10-6kg/1kg] = 1x10-6[-]
= 1 ppm

 つまり、水の密度 1[kg/L]が、「質量一次元、長さマイナス3次元」の次元を持ち、かつ、質量をkg、容積にLを(長さに10cmを)用いた時に、数字が1になる、という二つの性質を利用しての単位変換だったのです。(勿論、厳密には水の密度は常に1ではありませんからこれは近似です)


 ザク。ガンダムのザクはかっこいい。ザクのバリエーションはたくさんあるのだが、かっこいい。一年戦争当時のジオン軍のモビルスーツ開発史に出てくるモビルスーツはどれもかっこいい。

 Zガンダム以降は、GMやガンダム自体のバリエーションがたくさん出てくるのだが、どれもかっこわるく思う。Zの途中から、オイラの頭は「ガンダム・センチネル」の歴史に勝手にスイッチしてしまうのだった。

 と、モビルスーツの某webページを見ていて、ザクのバリエーションのかっこよさに、くらくらきた、というだけの話なのであるが。ザクII-R1A(黒い三連星の高機動ザク)とか、ジョニー・ライデンのザクII-R2とかね。

 まぁ、あんまりファースト・ガンダムを誉めて、Z以降をけなすと「このガンダム原理主義者め」とか、須藤怜司あたりから、思いっきりさげすまれたりするのだが。


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 ミーティング

 キャンプ


980316a[ daily life / 日常生活(月) ] / 徹夜でGo! / 軍事物資横流し / 駄食でGo! / 夢うつつ / 住所録 / 物体Xとリアカー / 「つかれた」罰金 / 「おそるべし音無可憐さん」 / 「亡き王女のためのパヴァーヌ」 / 「イーゴリ公 韃靼人の踊り」 / それは「ジムノペディ」だ! / 

 本日の歩数、20,000歩。(カウントは30,106だけど、日曜の不明分が1万ぐらいあるだろうから)

 まぁ、話は昨夜に戻るのであるが、本質的に「本日」のできだからしかたない。

 日曜日は19時まで寝坊してしまったので、仕事場で朝7時までがんばってみたんだよ。まぁ、徹夜でダラダラするのを「がんばる」って言うかどうかは謎なんだけどね。

 しかも、金曜日にお金おろし忘れていた関係で、土日にお金が全然なくて、仕方ないので、キャンプ用の備蓄食料に手をつけてしまう。こういう時に災害が起こって「ずさんな備蓄管理」とかいう話になるんだね。けどフリーズドライは高いので、レトルト食品しか食べないんだけどね。

 で、そういうわけでお金がないので、仕事場で作業してても、コンビニ買い食いとかオヤツとかが手に入らないのだった。まぁ、迂闊に徹夜とかすると、缶コーヒー5本とか、イタチョコ2枚とか正気だったら「太るよおめー」的に回避するような食品を平気でむさぼってしまうので、金がなくて正解だったかも。

 けど、あまりにお腹がすいたので、デスクの奥底とか文具トレイに転がってたギザジュー(ぎざぎざ付き10円玉)などを徴用して、340円だかを確保して、ホカ弁でノリ弁を食べてみたりしたのだった。


 で7時にウチに帰って、ベットに潜ってみたけども、眠れないのだった。けど、眠ってしまったら昼間で寝てしまうのだった。目覚ましかけても、無意識に止めそうだしなぁ。電気つけて寝たら、疲れとれないし、消して寝たら起きないし。

 とか、考えている間に、夢みてるんだか単に想像してるんだかわからない意識状態になってしまうわけで。想像していたつもりなんだけども、なんか話の展開が妙に不条理で「なんでこんな変な展開なんだろうなぁ?」と思っていたら、自分の想像の制御ができないことに気づいたんだよ。「あ、なーんだ、夢だったのかー」というか。

 9時半に再起動。すっげー眠い。朝日はまぶしく、風は冷たく、小学校の校庭でポートボールしてる小学生のお子様達は猛烈に元気だ。

 郵便局に寄って、出すべき手紙を速達にしてみたり。本文はできあがっていたのだが、送るべき相手の住所が不明だったので、調査に時間をくってしまった。住所録の管理を怠ると、連絡先の確認が面倒でしょうがないですな。まーちゃんと管理しておけばいいんだけども。最近は「一元管理」しておくと、その「一元」がどっかいってしまったり、アクセス不可能になることが多い気がするので、なんとなく「分散処理」に傾倒してみたり。って、電話番号伝えるときに、自宅だけじゃなくて仕事場とか場合によってはPHSの番号も併記したり、メールアドレスも複数のアドレス書いてみたりとかする程度だけどね。「そういうこともしてなかったのか?」と言われたら、そのとーり、すまん、って感じだが。

 まー最近、ネット以外の交友関係が徐々に枯死しつつあるような気がするので、ちょっとずつ不義理を解消してみたかったりして。

 で、朝マックでホットケーキをくうぜ、という野望むなしく仕事場についたら、なんか力仕事が待っていたのだ。

 すげー重たい物体Xをリアカーに積んで、えっちらおっちら廃物処理場まで10分ほど持っていくのだった。なんか、外は知らない間に春めいていて、鳥がビチグリビチグリ鳴いていたり。なんか、ガキの頃にじーちゃんに連れられて農作業に連れていってもらった記憶がよみがえるなぁ。リアカーに農具と肥料を積んで、田舎道をえっちらおっちら進むのだ。あー、芋掘りしたいなぁ。

 しかし、約束の時刻に廃物処理場についても、誰も担当者が出現しないのだった。しょーがないので、風は寒いけれども、道ばたに座り込んで、春めく季節をながめていたのだった。缶コーヒーがあるとオレ的にはベストだったけどな。

 定刻を大幅に遅れ、係員さんが到着して、物体Xを次々と奈落の底に投棄するのだった。物体Xどもは、くるくると回転しながら落下して次々に見えなくなっていくのだった。

「わはははは、見たまえ! まるでゴミのようだ!」
「......ゴミ、なんだよ」

(ラピュタのムスカ大佐がラピュタから落下する軍人どもを見ながら叫んだ台詞は「見たまえ! まるで人間がゴミのようだ!」だったような気がするが、まぁ、ここではどうでもいいことにしよう)

 と、いうわけで、早春にほのぼのした上に、ストレスも発散したのだった。けど、戻ってきてからデスクワークしようとすると、なんか、小刻みに手がふるえるんだよ。うー運動不足すぎるのか!

 まー睡眠不足の割には、なかなかはかどったんじゃないかな? 本日は。成果が出たかどうかは謎だけども。

 最近、つい「つかれた」とか弱音を吐きがちなので、「つかれた」と言ったら自分で自分に罰金を科しているのだが、本日は、うっかり200円とられてしまった。ぐえ。けど「つかれた」を禁止したら「眠い」を使うようになった。ずるいぞ>オレ。

 そういえば「疲れた」「だるい」「調子が悪い」の意味で「きつい」をよく使うのだが、こういう意味で「きつい」を使うのは、一応、方言らしいな。けっこう広範囲に通用するらしいが、岩波国語辞典的には「きつい」で「疲れた」の意味の用法はない。

 広島では「疲れた」の意味で「えらい」を使うらしいが、実は「今度の仕事は偉い(=大変きつい)」という用法は、岩波国語辞典には掲載されているのだ。うーん、標準語の範囲内の用法だったのか。


 本日あたり、某所に注文した「焚き火台」が配達されそうなので、19時すぎに、いそいそとお家に戻ってみたが、宅配便の不在配達通知はささってなかった。悲しい。

 20時まで待ってみるか、と思っていると、テレビで「おそるべし音無可憐さん」の最終回スペシャルがあってるので、観賞してみる。うーん、この可憐語は無意識にすりこまれるので、恐ろしいな。榎本加奈子、コスチュームはいろいろ凝ってて面白いけども、本人の顔はガゴが細すぎる上に全身がオレ基準では痩せすぎで、あんまりみててうれしくない。

 小嶺麗奈は、かわいいなぁ。「気が強い娘で、素直になれない」っていう役柄なのか、単に演技がイモなのか、告白シーンのぎこちなさが大変よろしい。「学級委員的冷ややか&お怒り調演技」と「思い詰めた演技」のギャップがこの人の持ち味なんだろうなぁ、と勝手に思っているオレなのだった。ちなみにテレビドラマでは「学級委員的冷ややか(いぢめっこ系)」が強調されてて、映画では「思い詰め系」が強調されていると思っている。

 が、オレは小嶺麗奈の「え”!?」って聞き返す演技が嫌いなのだ。

 deepsのみなさんは、不健康そうで、日光の下でもなんか夜中の雰囲気だったよ。


 ふと気が付くと、なぜかベットの中にいて、時計は23時半だったよ。徹夜後だったから気絶してたみたいだね。

 どうでもいいけど、いま、ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」がどんな曲だったか、思い出せなくて苦しんでいるのだ。家にCDあったはずなんだけど行方不明なのだ。一瞬「ボレロ」すら思い出せなくなりつつあったんだけど、一度思い出すと、頭の中にボレロが鳴り響きすぎて、何も思い出せないんだ。

♪ひゃー、ひゃららららら、らっらららー

 うとうとしかけたら、ふと、脳内からメロディが浮かんできたので「さすが潜在意識の力!」と思ったんだけど、このメロディーは「イーゴリ公 韃靼人の踊り」だったね。うー、クラシックのCDって高くないから、買うかぁ?

 夜中再起動して出かけようとしたら入れ違いに弟君が帰ってきたので「亡き王女のためのパヴァーヌ」のメロディーを聞いてみたら「そんなの、簡単じゃん」と鼻歌ってくれたよ。どうもありまちょう。

 けど、それは、サティの「ジムノペディ」なんだけどさ。

 お、このページのBGMが、パヴァーヌだな! (と、知らない人のCG作品ページにリンクをはる、オレ)。う、NC4が突如落ちた。MSIE3なら平気だが。謎。
http://www3.justnet.ne.jp/~kitajimafumiko/PAVA.HTM
 うーん、これは鼻歌で歌われても、オイラにはメロディを抽出できなかったかも。

 えーと、4小節分を4分音譜で無理矢理書くと、以下になるかな。(本当はF#F#のところが音が分離してるんで8分音譜使わないと書けないけど、面倒くさいや)。楽譜というか、メロディの表記法なんか、知らないぞぅ! 小学校の一時期おピアノを習っていた記憶があるが、親の月謝はどぶすて同然だったらしいぞ!

COUNT 1  2  3  4  1  2  3  4  1  2  3  4  1  2  3  4  
SOUND G  G  G  G  G  A  F# E  D  D  E  F# F# D  D  .

 vectorのライブラリからWin95用のキーボードプログラムを発見。NaoKeyboardで弾いてみると吉かも。ためしにオイラが弾ける唯一のフレーズであるJUMPのイントロを弾こうと思ったんだけど上下になった手がぶつかるのだった。むずかしいのぉ。

 ピアノかー、別に自由自在に弾きたいとは思わないが、「戦場のメリークリスマス」だけでもいいから弾けるようになりたいのぉ。って、思いっきりシルバーエイジ的な欲望だね。うふ。(シルバーエイジが坂本龍一弾きたいかどうかは謎だけども)


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